ガミちゃん935 デビューラン
新しい相棒、ForeAthlete 935が到着した翌日、いてもたってもいれられずシェイクダウンランを行いました。
一番の楽しみはもちろんランニングダイナミクスポッドでのデータ採取。
そういう意味では一発目のランとしてはごく普通のジョグがよかったのですが、日曜はどうも天気が悪そうなので予定していたガチユル走をこの日に繰り上げることにしました。
ガチ走でどれだけ崩れているかを見るのもまた一興ということで。
935は235と比べるとメニュー周りの操作系が結構変わっていて最初少し戸惑いましたが、一通りいじって頭に入れたら後は問題なし。
トレーニングページには「ランニングダイナミクス」というプリセットがあったので、とりあえずそのページを追加しておきました。
1キロちょっとのアップジョグの後1本目のガチ走。
テンションが上っているせいか、時計を見ると3:50/Kmという表示。ヤバい、速すぎる。
しかし一度上げたペースは簡単には落とせないのがランナーの性。500m過ぎた辺りで早くも酸素が足りなくなり早くも乳酸出まくり。腕が痛い。
息も絶え絶えで1本目終了。
3:47。張り切りすぎた。
心拍数を確認すると何と152。
ウソをつけ、ウソを。
まあいい、今日は初めてだから大目に見てやろう。
3分休憩のあと2本目。
1本目終わった時点で分かってたけど、300mくらいで大分キツい。心拍数240くらい行ってたと思います(ウソ)。後半はペースを維持できずダダ下がりでフィニッシュ。3:50。
ふー、やっと終わった。
そのままクルッと反転して逆方向へ向かってゼヒーゼヒー言いながらジョグ開始。2本目の終わりで追い抜いたランナーとすれ違う時の視線が痛い。
ガチユルの時はシューズはクラウドを履くことにしてます。ガチ走区間ではちょっと頼りないけど、ユル走に入った時のフワフワ感がたまりません。
1キロ程走ってようやく息が落ち着いて来たので、ここでスタート前に仕込んでおいたランニングダイナミクスページを開いてみる。
何か
← 50.2
みたいな表示が出てる。
何これ。(取説を細かく読んではいなかったのでよく分からない。)
重心が後傾してるってことか?と思い前傾を意識するも変わらず。
左か?重心が左に寄ってるのか?
ちょっと右を意識すると、
50 - 50
に変わった!
なるほど。これは左右の重心の傾きを表示してるってことか。これは面白い!(正確には、左右の接地時間の差を表している数字でした)
しばらく 50 - 50 キープを意識しながら走ったりして遊んでいましたが、あまり数字を意識しすぎてもアレなので、データは後で確認することにして普通の走りに戻しました。
そんなこんなでユル走8キロやってフィニッシュ。ガチユルの後のこの脱力感は何とも言えず気持ちいい。
で、今回のガーミンの測定データがこちら。
上下動。
途中極端に小さくなっているのは休憩区間です。歩いてるのでね。
接地時間バランス。
ガチ走区間でバランスが右に傾いてるのが顕著です。これは参考になる!ガチ走以外は結構いい感じ。
接地時間
ケイデンス(ピッチ)。
これは本体の加速度計だけでも出る数値だけど、この場合はポッドの計測値なのかな?
これらのデータは ForeAthlete 630、735、920辺りの機種とHRM-Runの組み合わせだと以前から取れたものですが、これが胸バンドなして取れるようになったのがすごい!
左右バランスなどは割りと有益なデータだと思うので、うまく活用していきたいところです。
10代目の相棒
先日の記事で触れた通り、ぼくの相棒ガミちゃんことGarmin Forerunner 235がラストランとなりましたが、
ようやくその理由を書くときが来ました。
まあ何のことはないんですが。。。
ForeAthlete 935 買っちゃいましたー!!
935の製品発表を見た時から、そう遠くないうちにこの時が来る予感はしていましたが、意外と早くやってきてしまいました(笑)。
最大のネックは、定価で税込み6万オーバーというお値段だったのですが、各種セールやポイント取得など組み合わせると既にかなり安く買える状況になって来ていたのと、235が予想以上に高値で売却できたので買い替えに踏み切っちゃいました。
昨日ものが届き、早速開封〜
かっこええー!!
235 と比べると7g増で少し重さを感じますが、デザインは高級感があってよし。49gなんて重さはForerunner 610(72g)を経験しているぼくには屁でもない。
今回買い替えに踏み切った理由ですが、
- ランニングダイナミクスポッド付属で色々なランデータが採取できる
- 高級感のあるデザインで普段使いにもバッチリ(235ブラックでも十分カッコよかったけど)
- 何か新機能てんこ盛りで何かすごい!(これ大事)
てとこです。もうこれだけでガジェットオタクのぼくの心をつかむには十分でした。
これをパンツの背中側に着けて走るわけですね。クリップはかなりキツめになっていますが途中で落としちゃわないかちょっと心配。
さて、ぼくの変態的ガーミン遍歴については下の記事にも書いた通りですが、
数えて見ると今回の ForeAthlete 935 が記念すべき10代目の相棒ということになりました。いや、これにはもう水谷豊もびっくりですね。
あと、Forerunner ではなく ForeAthlete(つまり日本語版)を買ったのは、何と10台目にして今回が初めてです。スマホ通知機能がちゃんと使えるのは地味にうれしい。(英語版は文字化けするんで)
235 を手放してから 935 が届くまで2週間近くタイムラグができてしまったのですが、その間はほんと不便でした。
ランのログはGarmin Connectと併用しているスマホアプリの Strava でとりましたが、重いスマホを背中に入れていたらスピードも出しにくいし、リアルタイムにペース確認もできないので、この間はペース設定を重視する練習はできませんでした。
そして何より、手首にガーミンがないと何か落ち着かない!
今やガーミンはぼくのランにとって無くてはならないものになっていることを改めて実感しました。
というわけでやってきた新たな相棒。大事に使っていきたいです。
はやくこいつを連れて走りに行きたい!
ランナーは不健康の証?
結婚を機に加入した生命保険。かれこれ10年近くになるのですが、当初から担当してくれていた営業さんが退職され、担当者が変わるということで、先日新しい営業さんが挨拶がてら訪問してくれました。
いい機会なので契約内容を見直しましょうということで、営業さんが新しいプランの提案を持ってきました。
「しろくまさんは喫煙歴もなく健康状態も良好とのことなので、非喫煙者と健康体の認定が取れれば、保障内容を変えずに今よりもかなり保険料が下げられますよ」とのこと。
ほうほう。固定費は下がるに越したことはないのでそれは嬉しい。
喫煙はその場でキットを使って検査をし、健康状態の方は直近の健康診断の結果を送付して、後日結果の連絡が来るとのこと。
喫煙は引っかかるはずがないし、健康診断も特に所見は出ていないので、審査はパスするものと思い込んでいたのですが、後日もらった結果は意外なものでした。
「しろくまさん、大変申し訳ないのですが、審査の結果健康体ではなく、通常の状態と判定されて割引は効かなくなってしまいました…」
これを聞いてぼくはびっくり。
「えっ!?一体何でですか?健診結果には特に異常はなかったはずですが。」
「それが、BMIでひっかかってしまった様でして…」
そういうことか。。。
ひっかかったBMIとは、もちろん上限ではなく、下限値超え。そう、やせすぎ体型が不健康判定されてしまったのです。
いやいやいや!これ、病気とかじゃなくて、むしろ健康なんですけど!!アスリートなんですけど!
ダメ元で、自分がかなり本格的にランニングをやっていて、そのせいで体重が低くなっていることを話したのですが、まあこういうのは一律の判定基準で決まるものなので、個別の事情が考慮されるわけもなく却下。
しかし、次の健診で数値が範囲内に収まればそのタイミングで申告は可能とのこと。
保険会社の基準値は公表されていないものの、調べたところあと1.5キロほど体重増加できれば健康体の範囲内に入るらしい。
これは本気で体重アッププロジェクト開始だ!
課題は以下に走りに影響を与えない様に増やすかですね。
【祝】横浜マラソン2017当選!!
昨日の大阪マラソンに続き、今日は横浜マラソンの抽選結果発表がありました。(大阪は落選)
結果は、、、
2年連続の当選となりましたー!!
横浜マラソンは、お高い参加費や例の公認コース問題で、若干ネガティブな評価もある大会ですが、去年走ってみたらそんなことも吹き飛ぶような最高の大会だったので、またあのコースを走れるのはうれしい!
というわけで、これでようやく今シーズンのフルマラソン初戦が横浜で確定しました。
ついでに大阪に外れたので、11月はつくばのエントリー合戦に参戦決定です。
今朝、横浜マラソンTシャツ着て願掛けランした甲斐があった!
シューズのサイズ
少し前から気になっていたことがありました。
あまり考えられないことなので、気のせいかなと思ってもいたのですが、先日のハーフマラソンを走って、やはり気のせいではないと確信しました。
それは。。。
シューズのサイズ絶対ゆるくなってる!!
ここ最近スピードを上げて走ると右脚の指が完全に遊んでしまって、長い距離を走るとそれが結構なストレスになっていました。
買ったときはもっとジャストフィットだったはずなのに。
そしてこれが一足だけでなくどのシューズを履いても同じ感じなので、シューズの変形ということはなさそう。
とすると考えられることは一つ。
足のサイズが小さくなった!?
この話を妻(15Kgのダイエット経験あり)に話したところ、「体が痩せると足のサイズ0.5センチや1センチくらい普通に変わるよ」とのこと。
ここ最近体重がじわじわと減少を続けているので、足が小さくなってしまったということなのだろうか。
今現役のランニングシューズは3足あるのだけれど、それを全部一度に買い換えるなんてあり得ない。
かと言ってこのままゆるいシューズを履き続けたら故障の原因にもなる。
一体どうしたらいいのー!
【レポ】葛西臨海公園ナイトハーフ 〜ガミちゃん235ラストラン〜
6/10に走った葛西臨海公園ナイトハーフマラソン。サクッと振り返ります。
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この大会を知ったのは、はてブロランナーのツユダクさんの記事を見たのがきっかけ。
ちょうどオフシーズンに気軽に参加できるハーフのレースを探していたところで、家からも近いし、夜のレースというのも面白そうということでエントリーしました。
(このずぶ濡れのくだりに惹かれたわけではないです。はい。)
当日の昼間になってようやくグーグルでルート検索すると、家から葛西臨海公園までは何とドアtoドアで30分という近さと判明。
16:30ちょい前に家を出て、レース開始一時間前の17:00には現地に到着しました。こりゃ楽だ。
受付場所は、公園の一番奥にある広場のテント。すでにたくさんのランナーが集まっていました。
さくっと受付と身支度をすませ、貴重品(スマホと財布)を預かってもらいました。貴重品預かりは別途100円必要。
動的ストレッチと軽くアップをしたらもうスタート10分前。流れに任せてスタート地点に移動したら、何故か最前列になってしまっていました。すみません(笑)
コースはこんな感じ。
1周約5キロの周回を4周し、1周目のみ少し長めに走ります。この直線区間が思ったよりも長く、心理的には結構こたえる感じです。
この日のコンディションは、例によって宿便によるお腹パンパン状態に加えて、水曜にやった閾値ペース走の疲労がだいぶ残ってしまっていて、記録を狙うにはちょっと厳しい状況。
それでもこの状態でどこまで走れるか試してみたく、頭からキロ4:30ペースで行けるところまで行ってみることにしました。
1周目
何故か最前列スタートになってしまったので、まずは端っこによって早い人達をやり過ごします。こんなところにいてすみません。すみません。
ろくに下調べもせず勝手にフラットなコースだと思い込んでいたのですが、園内は適度にアップダウンのあるコースであることが判明。こういう感じは嫌いじゃないですよ。
スタート前は陽も陰ってだいぶ涼しく感じていたのですが、少し走るとはやくもじんわりと汗が。やはり蒸し暑い。
4:30 を少し切るくらいのペースで走って行きましたが、3キロを過ぎたあたりで既に脚がパンパン。こりゃ最後までとても持たないわー、と思いつつ1周目終了!
〜5Kmラップ
4:24 - 4:22 - 4:23 - 4:32 - 4:30
2周目
既に10キロくらい走り終えた様な疲労感。ハーフってこんなにキツかったっけ??
早くもキロ4:30がキープできなくなり始めます。
そしてやっぱり暑い!直射日光こそないものの、蒸し暑さで体力は結構うばわれます。給水所はコース上2箇所あり、2周目以降は毎回水分摂りつつ首から水をかけてしっかり冷やしながら走りました。
ハーフで水かけながら走ったのは初めてですが、かけると大分楽になったのでそれだけ熱をもらっていたということでしょう。
6〜10Kmラップ
4:28 - 4:35 - 4:35 - 4:33 - 4:48
3周目
暑さに加えて脱力感が。こんなこともあろうかと思って念のためポケットに忍ばせていたスポーツようかんを2回に分けて摂取。脚は相変わらずキツいですが体のダルさはかなり持ち直しました。
ラスト1周に入ったらここでジョミが待ってる。そこまで踏ん張れ!と言い聞かせて走ったけど、悲しいかな脚はどんどん重くなる一方。
それでも、周りのランナー達もキツかったのか中盤以降も後ろから来た人に抜かれることはあまりなく、ちょっとずつ順位を上げる展開ではありました。この点はまあまあよかったかな。
給水所ではもう時間をかけざるを得ない状態でした。
11〜15Kmラップ
4:30 - 4:40 - 4:43 - 4:35 - 4:55
4周目
いよいよラスト1周。満を持してここでジョミ投入!効いたのか?よく分からなかったです。
この時間になると陽も完全に落ちて辺りは真っ暗。コース上は煌々と照明を当ててくれているのかと思いきや、要所要所に誘導灯程度の明かりがあるだけで、場所によっては本当に足元も見えない様な暗闇でした。
ここまで暗いとペース感覚がかなり狂ってしまい、結構なストレスです。
で、右のふくらはぎがピキピキ言い始めました。ぼくはいままでレース中に脚を攣ったことがないのですが、これはいよいよ初めてのレース中脚攣りを覚悟。
しかし、意識的に左脚の足蹴りを意識する様にして何とか右脚を温存しつつ、最後は全然前に進まない脚をジタバタさせて何とかゴールに滑り込みました。
16Km〜21Kmラップ
4:34 - 4:42 - 4:40 - 4:45 - 4:53 - 4:23
トータルタイム
1:36:39
Garminの計測だと距離は 20.97Km とちょっと足らず。まあコース取りが上手かったということにしましょう。(実際連続するカーブではかなり最短距離意識して走ってました。)
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というわけで、4:30/Kmペースは7キロ過ぎで脱落してしまいましたが、この時期、このコンディションでこのタイムで走れたのは正直予想以上でした。
例年、夏場はかなり練習をサボってしまうのですが、こういうレースを入れることでモチベーション維持にはかなり効果があることを実感。
7月、8月は更に気温が高くきついレースになりそうですが、続けて出てみようかなと思案中です。
そして。。。
このレースが、我が愛機 Garmin Forerunner 235(通称ガミちゃん)のラストランとなりました。
理由は…今週末くらいには明らかにできると思います。
【速報】おなかポンポン葛西臨海公園ナイトハーフ完走
またしても宿便でおなかポンポンの状態で葛西臨海公園ハーフに挑んで来ました。
結果は 1.36.36。
レース前の感触では40分切れればいいかなと思っていたので、もろもろ考えて今日は上出来です。(終盤もう少し粘りたかった…という反省はありますが。)
なかなか楽しいレースだったので、次回もトレーニングの一環として出てみようかなという気もありますが、7月はさすがに暑いだろうなー。
携帯新しくしたら写真がキレイ♪