アラフォー理系オヤジがマラソンにハマるとこうなる

運動音痴でガジェット好きのアラフォー理系オヤジランナーがランニングに関する日常を綴るブログ。2017年つくばマラソンで念願のサブ3.5を達成。今シーズンもうちょっとだけ上を目指す。

つくばマラソン2017 総括

総括というほどでもないですが、最後に色々まとめてつくばマラソンネタを終わりにします。

 

計測データ

 

ペース推移。

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レポートの方に5km毎のラップを載せましたが、4:55/km付近で驚くほど安定してラップを刻むことが出来ました。

レース前に目論んでいた様にペースアップは出来なかったですが、ここまでしっかりペースをキープできたのは評価していいかなと思います。

 

心拍数。

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前半は150台をキープ。中間点を過ぎて徐々に上がり始め、最終的には最大心拍近くまで上がりました。

中間点までとは言え、キロ5分を切るペースで心拍が160以下に抑えられているのは昨シーズンとは明らかに違うことろで、数値として成長を実感できた部分です。

 

ピッチ。

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やったぜ平均190超え。

今回は膝に不安があり、負担を抑えるためにいつも以上に高ピッチを意識して行ったんですが、それにしても予想以上に高かった。

いつもはキツくなった終盤にググっと上がるのですが、最初からこれだけ高ければこれ以上上がりようもないですね。

 

色々まとめ

良かった点、課題など、思ったことをバラバラと書いておきます。備忘録です。

 

直前の体調に一喜一憂しない

レポートの最初にも書いた通りレース前は体調に相当な不安を抱えていました。ところが終わってみればレースを通して大きなトラブルもなく、むしろここ最近ないくらいの安定した走りができてしまいました。

そもそもぼくはかなりの心配性で、レースに万全のコンディションを求めすぎるあまり、それがストレスになっているということは自分でも自覚はしていました。レース前の体調なんていうのも、当日の朝空けてみないとどっちに転ぶか分からないというのも頭では分かってます。

でもこういうことって、どれだけ人に言われても、どれだけ頭では納得してても、やっぱり自分の経験に基づかないと信用できない。

今回、前日までのどん底の調子からのPB更新という経験ができたことは、今後のレース前のメンタルのコントロールをする上で大きな武器になるはず。これは今回のレースでの最大の収穫です。

 

インナーメッシュ中々よさげ

横浜マラソンの雨・寒さ対策として用意していたメッシュのインナーウェアをつくばマラソンでも着ました。

ファイントラック スキンメッシュノースリーブ OD FUM0416 メンズ S

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この日は、スタート時:寒い → 中盤:暑い → 終盤:日陰で再び冷える、という典型的な汗冷え日和で、まさにこのインナーが活躍するコンディション。

で、実際どうだったかというと、正直レース中は着ていることを忘れていました。が、これは裏を返せば効果を発揮していたと言える気がします。

レース終盤日が当たらなくなった時、腕から手先にかけての末端はかなり冷えを感じたのですが、胴回りにはほとんど寒さを感じませんでした。普通あれだけ汗をかいた後に気温が下がれば相当の汗冷えをするところ。

スタート前の防寒にも効果がありそうだし、今後も冬のレースでは必ずつかうアイテムになりそうです。

 

もっと攻めなくていいのか?

安定したラップで走れたという満足感の一方で、終わってみるともっと行けたんじゃないかという気持ちも出て来ています。多少なりとも最後の7キロペースを上げられたということは、お前全て出しきってないんじゃないか?と。

自分の脚質(馬か)と性格(石橋を叩いて壊す派)からして、イーブンもしくはネガティブスプリットが向いていることは確かですが、もう一段上の記録を狙うには頭から突っ込んでいく攻めたレースも必要なんじゃないかと思ったりしてます。

今回はどうしてもサブ3.5を手にしたかったので相当慎重に行きましたが、次の古河はなももではどうするか。時間があるので色々考えてみます。

 

補給食の量

もともとレース中の補給食は大目に摂る方で、今回もジェルを4本とここでジョミを2本、顆粒のアミノ酸を4本持参して全て摂り切りました。(ジョミはエネルギーというよりは着火剤なので単純に6本というわけではないですが。)

ただ、全然足りませんでした。

ジェルは10Km、20Km、30Km、35Km、40Kmで1本は予備のつもりだったのですが、30Km過ぎてエネルギー不足を感じ、30Km以降4回に分けて残りを全部飲むことにしました。

ぼくは胃袋も小さいし脂肪の量も少ないので、人より蓄えられるエネルギーが大分少ないのかも知れません。

一般的に補給の間隔は10Km程度と何処かで聞いた気がするのですが、常識にとらわれずもっとジェルの量を増やして惜しみなく飲んでもいいのかも知れません。

 

アームカバー簡単に外しちゃダメ

レース中暑くなった時に、手首までおろしていたアームカバーを腕から外してお尻のポケットの奥にねじ込んでしまったのですが、これが大失敗。

レース後、びあーさん(id:beer_beer)にこの話をしたところ「そうなると思って僕は外しませんでしたよ!」とのこと。さすがでございます。。。

こういう細かいところも、レースマネジメントとしてしっかりやっていきたいですね。

 

アシックスのマルチポケットパンツ

これやっぱり最高でした! 

 

上に書いた量のおやつを突っ込んでもまだまだ余裕の収納力で、中身が揺れて走りの邪魔になることは全くなし。中身の取り出しやすさもTNFのフライウェイトレーシングショーツと比べて段違いでした。

これからレースの定番決定!

 

ターサージールとちょい厚ソックスの組み合わせ◎

とうとう購入した憧れのターサージール。軽さとクッション性は申し分ないのですが、練習で何度か履いた時に少しフィット感がゆるいのが気になっていました。

今までレースでは、tabioやRxLの薄手のソックスを履いていたのですが、ソックスを少し厚めにしてフィット感を調整してみようと考えました。

渋谷のB&Dで店員のお姉さんに「分厚すぎず気持ち厚手で、五本指じゃなくて、レースにも行けるおすすめのソックスないですか?」と聞いたところ、「ありますよ。これ、私も履いてます!」と即答でオススメされたのがこれ。

しっかりした生地で適度なサポートもある。厚みがある分いつもより気持ちきつめにヒモを締めたらフィット感抜群になりました。

こちらも追加購入してレギュラー化決定。

 

(何か結局グッズの話が多くなってしまったな。。。)

 

 

ということで長々と書きましたが、つくばマラソンのレースレポート&振り返りは終わりです。

明日からは平常運転に戻ります。