撃沈!葛西臨海公園ナイトハーフ
6月に続いて、葛西臨海公園ナイトハーフマラソンを走ってきました。
前回のタイムは1時間36分36秒。
3ヶ月間コンスタントに走り込めたし、気温も6月のレースと比べると若干低そうなので、再度1時間35分切りを目標にレースに挑みました。
結果。
1時間36分38秒。
前回とほぼ同じタイム orz
一番大きく変わったことと言えば、完走証の「葛西海浜公園」という誤記が訂正されたことか(笑)
タイム的にも内容的にもちょっと納得の行かないレースだったんですが、レース内容について軽く振り返っておきます。
1周目
前回、場違いな最前列からスタートしてしまった反省(?)を踏まえて、中段からスタート。
頭からキロ4:30ペースに乗せて行きますが、どうにも体が重く早々に心拍数は170近くまで上昇。1キロ過ぎで表示されたガーミンのパフォーマンス条件(その日の調子を示す値)は-4というこれまで見たことのない悪い数値。よりによってレースの日に。。
一周目にはちょっとしたアクシデントが。
周回途中に長い直線を走って折り返す部分があるのですが、そのポイントに近づいた辺りで、折り返して来たと思われる先頭ランナー達が何か大きな声を出しています。
「折り返しそこだよ!」
ふと見ると、ちょうど自分の目の前にUターンの矢印の絵が書かれたカラーコーンが。
どうやら先頭のランナー達は折り返し地点に気づかず通過してしまった様です。一周目は距離調整のため折り返し地点が少し先に置かれているのですが、そこに誘導の人は置かれていませんでした(前回はいたような)。既に陽も落ちかけて視界もあまり良くなかったこともあり、目印を見落としてしまったのでしょう。
ぼくはぎりぎりのところで声をかけてもらって事なきを得ましたが、教えてもらえなければ流れについていってそのまま通過してしまっていたと思います。
一周目を終える辺りで、4:30/Kmを維持するのが既にキツくなっていました。
ラップタイム(〜 6Km)
4:30 - 4:21 - 4:21 - 4:28 - 4:34 - 4:32
2周目
2周目に入って少しした辺りで、4:30 より少し早いくらいのペースで走っている集団に合流しました。
集団の後ろについて走り始めると、呼吸も少し楽になり、崩れ始めていたフォームもリセットすることができました。やっぱり集団走の効果ってすごい。
ただペースが少し早く、踏ん張ってついていこうか迷ったのですが、ここでムリすると後半潰れそうな気がしたので自分のペースを維持することにしました。(根性なし)
周回の終わりが近づいてきた辺りから沿道に目をやりながら走ります。そろそろ家族が応援に到着する予定だったのです。しかし既に辺りは真っ暗。これは見つけてもらえないんじゃないかと半ばあきらめたところに「おとうさーん!」という声が聞こえて来ました。
声のする方に目をやると、謎の光る棒(行きがけに100均で買ったらしい)を持った妻と子供二人の影が。精一杯余裕なフリをして手を振って家族の前を通過。元気もらった!
ラップタイム(7Km〜11Km)
4:38 - 4:28 - 4:35 - 4:35 - 4:35
3周目
もう公園内は真っ暗。ここまで来るとランナーもバラけて来ているので、暗闇の中の単独走が続きます。これがなかなかつらい。
ペースは4:40台を見ることが多くなり、上りに入って「もうダメだ」、平地に戻って「まだ行ける」を繰り返しながら何とか足を進めていきます。
そしてこの辺りから、下腹部の痛みと若干の吐き気が。今日はスタート前からお腹の張りがひどくちょっと心配ではあったのですが、のこり一周を前に「初のレース後リバース」を意識する展開に。
周回を終えて再び家族の応援地点へ。最後のヤセ我慢をして最終ラップへ。
ラップタイム(12Km〜16Km)
4:44 - 4:39 - 4:40 - 4:45 - 4:45
4周目
最終周は、ザ・惰性。これでもかと言うくらい惰性で走ってしまいました。
大幅にペースを落とすわけでもなく、かと言って最後の踏ん張りでペースを戻せるわけでもなく、ただ現状維持で足を進めるのが精一杯でした。
最後の直線折り返し区間を終えたところで心ばかりのスパート。同じく苦しそうなランナーとしばらく並走しましたが、ラスト500メートルで振り切ってフィニッシュ!
ラップタイム(17Km〜フィニッシュ)
4:50 - 4:43 - 4:38 - 4:54 - 4:35
トータルタイム
1:36:38(20.96Km)
まとめ
終わってみると、2周目で既に4:30を超え始め、3周目で4:40超え、4周目では5:00近くまでラップを落とすという、前回とまったく同じ展開で、この3ヶ月間の練習成果に疑問を持ってしまう何ともいやな結果となってしまいました。
お腹の調子が万全でなかったというのはありますが、それも前回と同じ。
ちなみに実走行距離が200m程ショートしたのも前回とほぼ同じでした。このレースのコース取りはもうバッチリの様です。(笑)
レース後、リバースこそしなかったものの家に帰っても食べ物は全く口にできませんでした。
しかし夕食は子供たちのリクエストでよりによってマックをテイクアウト。見るだけで気持ち悪いわ!!
かなり不満の残る結果ではありましたが、秋のフルマラソンに向けてスピード持久力の強化という課題がはっきりしました。
横浜まで残り2ヶ月間弱。15キロBUや20キロペース走、5キロTペース走をメインに、30キロ走を何回か入れて、もう一段ギアを上げて準備して行きたいと思います。
最後に計測データをペタペタ貼っときます。
心拍は終始170前後を維持。
パフォーマンス条件は最悪でした。
相変わらずの高ピッチ。
ペースが速い分上下動は抑えられていい数値でした。
以上でーす。