虚弱体質(泣)
よくランナーは免疫が下がるので風邪を引きやすいというけどそのせいなのか、それともただ歳をとって弱っただけなのか。
二ヶ月続けて高熱で寝込むことになるとは…
土曜日の朝早朝ランを諦めたあと、熱はどんどん上昇して39℃付近まで到達。おまけに咳も止まらなくなり、自動腹筋トレーニングモードに突入。。。
もしあの状態でムリして走りに行ってたらと思うとゾッとします。
(クギを刺してくれた妻に感謝)
熱は昨日の夜中まで続きましたが、明け方に大量の汗をかいたおかげで、今朝は37度台前半まで下がりました。
とりあえずひと安心かな。
虚弱体質のぼくは、前々から計画して準備万端走ろうと思っているときに限って熱を出して、計画がパーということがよくありました。
そのたびにいらついて焦りやストレスの元になっていましたが、最近こういう時は「今日は神様が休めと言っているんだ」と思うことにしています。
でも最近はそれほど走ってるわけでも、疲れがたまってるわけでもないし、なんで神様は休めと言うのかは謎。
教えて神様!!
ロング走用のエナジージェルを生産(したけど使えなかった話)
今日は早朝多摩川30キロランの予定だったのに、朝起きてみるとまた微熱が。。
昨日の夕方から咳が出始めてやばいな~とは思っていたのですが案の定でした。
くっそ!!平日からずっと楽しみにしてたのに!!
強行してしまおうかという考えも頭をよぎったのですが、昨晩ヨメさんに「ムリして走ったらあとで絶対後悔するからね!」とクギを刺されたので、今日はおとなしく諦めることにします。
昨晩作った自作エナジージェルもムダになってしまいましたが、せっかくなのでこの自作エナジージェルの作り方を紹介します。
材料
粉飴
主成分はマルトデキストリン。マルトデキストリンって何やねん、ってことですが、Wikipediaによると
マルトデキストリン(Maltodextrin)は、食品添加物として用いられる多糖 である。デンプンの部分的な加水分解によって作られ、クリーム色の吸湿性の粉末となる。マルトデキストリンは消化しやすく、グルコースと同じくらい速く吸収される。程よい甘みがあり、匂いはほとんどない。天然のソーダやキャンディを作るのに用いられる。
(wikipedia より)
というもので、実は市販のエナジージェルの定番、ショッツ エナジージェルも主原料はこのマルトデキストリンです。
今回のレシピの粉飴100gのエネルギー量は約388Kcal。ショッツ1本(45g)は117Kcalなので、大体ショッツ3本分ということになります。
粉飴は Amazon で1Kg入り733円で買えます(2016/12/18現在)。
ショッツ1本分に換算すると24.4円。ショッツは1本260円程度なので、ものすごいコスパです!
スポーツドリンク
今回はスポーツドリンクを使いましたが、代わりにオレンジジュースを使ったり、水に味付け用のフレーバーシロップを入れたりと色々応用は効きます。
コーヒーフレーバーのシロップを入れて、ショッツカプチーノ味風なんてこともできるようです。(ぼくはやったことありませんが)
水分の量を調整して、ジェルの粘度をお好みに調整することもできます。
クエン酸
疲労回復効果のためクエン酸を入れてます。
ぼくは下のリンクのものを買いました。初期投資は600円程度かかってしまいますが、一回に少量しか使わないのでこのジェルにしか使わないなら正直一生持ちそうです。
奮発するならメダリストのアミノ酸顆粒とかを入れても良いかもしれないですね。
その他必要なもの
- 耐熱容器(水分をレンジ以外で温めるなら不要)
- 測り(目分量でいいなら不要)
- かき混ぜ棒(小さいホイッパーがあればベストですが最悪何かしらあるでしょう)
作り方
まず、耐熱容器にスポーツドリンクを70g入れます。容器が空の状態で測りを0グラムにリセットしておくといいですね。
これを電子レンジで加熱。500Wで30秒くらいでいいです。
温まったら、容器に粉飴を100グラム投入。
これをよくかき混ぜます。
水が冷たいとなかなか粉飴が溶けずにダマになったりするのですが、少し加熱してからなら大丈夫。
粉末がまんべんなく溶けるまで混ぜたら、クエン酸を投入。
写真のスプーンは 2.5cc(小さじ1/2)なので、これに1/4程度取って小さじ1/8。
クエン酸の量はお好みで調整して下さい。
さらに塩をひとつまみ。
これをもう一度よくかき混ぜたら中身は完成です。
これを持ち運ぶ容器ですが、100均で売っているハチミツボトルのようなものでもいいですが、おすすめは断然これ!
ソフトフラスクです。
頭のゴムの部分を歯で軽く噛むと口に隙間ができて中身をチューチューできます。
もともと水を入れて使うことを想定したものなので密閉性は十分。軽くてかさばらないので、自作ジェル容器としてはこれ一択です。
サイズは3種類(5oz/150ml, 8oz/250ml, 16oz/500ml)ありますが今回のレシピだと5oz がジャストサイズです。
ぼくはこれをフリップベルトに入れてランに持っていきます。
[サロモン] ハイドレーションパック SOFT FLASK 150ml/5oz L35980200 L35980200 None
- 出版社/メーカー: SALOMON
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
全部入れるとこんな感じ。
できました!!
味はというと、まあ美味くもなく不味くもなく、といったところでしょうか。。
ショッツやパワーバージェルなどの市販品より濃度が薄めのレシピなので、その分飲みやすいとは思います。
手順を覚えてしまえば10分もかからずにできて、さらに高コスパ。
味も自分の好みで色々変えられるので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。
坂ダッシュ、はじめました
次のレースに向けたトレーニング改善アイテムの1つとして、短距離スピード練習に坂ダッシュを取り入れることにしました。
これまでは定期的にインターバル走を実施していました。
設定は、1キロを4:00〜4:10くらいのペースで4本、レスト90秒。
もともと鈍足なぼくには4:00はかなりキツいペースです。
根性で何とか4本走り抜いているという感じで、3本目以降はフォームもめちゃくちゃ。とにかく心肺に負荷をかけることだけ考えている感じでした。
しかし先日読んだ本にこんなことが書かれていたのです。
「フォームを乱さず走りきれる設定で行うことが大事。無理にがんばってフォームが乱れる走りは逆効果」
ガーン!
ぼくのインターバル走は完全に間違っていたということか。。。
その後続けて金さん本を読んだところ、市民ランナーにはインターバルよりも坂ダッシュを推奨とのこと。
ふむふむ。坂ダッシュの方が時短にもなるし故障のリスクも少ないか。
よし、それなら試しにインターバル走を坂ダッシュにおきかえてみよう、と思ったわけです。
というわけで、本日は坂ダッシュをレギュラーメニューに組み込んでの第1回。基本的には週に1回坂ダッシュを実施していこうと思っています。
近所にキツめの100mの坂と、傾斜緩めの200mの坂を見つけましたが、今日はは200mの坂からはじめてみることに。
1キロほどアップジョグで坂まで移動。
坂を75%くらいのスピードで駆け上がり、ジョグで下る、を7セットやりました。
疾走時間が短いのでダッシュ中の呼吸はインターバルよりもかなり楽ですが、その分フォームを意識してしっかりお尻で地面を押し返す感覚を最後まで持って走りました。
ラップはこんな感じ。
その後、4キロ程軽いジョグをして終了しました。
走っている間の苦しさはインターバルより少ないですが、終わったあとの全身の疲労感は結構感じられました。
ひとつ難点を上げると、練習に使う坂道が結構人の往来があり、視線がかなり気になる。。。
みようみまねの坂ダッシュですが、インターバルよりもかなりやりやすい練習なので、これからしっかり継続していこうかと思います。
右ヒザ卒業試験合格
今日は午前中長男と出かける予定があったので、6時台から早朝ランを計画していました。
が、昨日の疲れが出たのか、明け方起きると長男が熱を出してしまった様子。
さすがにマラソン→忘年会の連チャンは小学生にはキツかったか。(ていうか大人でもキツいな。。。)
これで予定していた外出はなくなったのでいったん二度寝。
8時前くらいに子供の熱が大したことがないのを確認し、走りに出かけました。
今日はまだ右膝の大事を取って2時間LSDの予定だったのですが、1キロほどゆっくり走った時点で、これはどうかんがえても調子がいい。
この日をLSDで終えてしまうのはもったいないという訳のわからない理由で、急遽通常の20キロ走に変更してしまいました。
それなりのペースで走って違和感が出なければリハビリ期間終了という、右ヒザの卒業試験とします。
(注:いわゆるソツケンとは違います。)
LSDのつもりでコースを全然考えていなかったのですが、家から皇居に向かい、皇居を一周して帰るという、割とお気に入りの20キロコースにすることに。
今日は天気が良くて気温も適度に低く、かなり気持ちのいいコンディション。
途中東京タワー付近でパチリ。
皇居へ向かってランニング中。今日は気持ちいい! pic.twitter.com/J0Pp13nA6d
— しろくま@1/29新宿シティハーフ (@shirokuma_papa) December 11, 2016
休日の朝、人がいないガランとした霞が関は結構好きです。
皇居の上りは余りペースを落とさずいい感じで走れました。
今日は駅伝大会が開かれている様で、竹橋付近にたくさんのランナーたちが集まっていました。
14キロ過ぎくらいから少しバテましたが、無理しない程度にペースを維持して、最後までいい感じで力が抜けて気持ちよく走り切れましたと思います。
ていうか出来過ぎ。
懸案の右ヒザは痛みも違和感もなかったので試験は合格!
まだ油断は禁物ですが、来週からは今まで通りの練習に戻していこうかと思います。
家に戻ると、息子はまだ微熱はあるもののすっかり元気になっていて、元気に「おかえりー!」と迎えてくれました。
こちらも一安心です。
長男ミニマラソン 冬の陣
今日はいよいよ長男の3キロミニマラソン本番。
6月に続いて2回目の単独走ですが、果たして結果は如何に。
スタート1時間前の8:50頃に会場到着。
ヨメさんと次男はスタート時間に合わせてあとから来ることになってます。
駅伝、親子ラン、子供ミニマラソン、一般12k&ハーフとたくさんの種目があるので、会場は子供から大人までたくさんの人で賑わってました。
スタート前のトラック。
大人になってからこんなに頻繁に陸上競技場を訪れることになるとは、10年前には思ってもみませんでした。
今回もM高史さんがゲストランナー兼MC。
さすがにこの格好は寒そう。
安定感のある仕切りで会場を盛り上げつつ、自らも走る。ウクレレ弾きながら幼児の部の伴走とかもしてました。
もう、川内選手のソックリさん芸人という枠を超えて、走って仕切れるタレントという独自のポジションを確立した感があります。気さくな人柄にもすごく好感がもてます。
(でもこの人、走らない人にはあまり知名度なかったりするんでしょうね…)
チャレンジラン(幼児の400m)、駅伝の部のスタートが終わるといよいよミニマラソンの部と親子ランの部のスタート!
ピストルと同時に高学年の男の子がすごいスピードで飛び出していきます。はやい!!
息子は後方スタートになってしまい、周りにつられてなんだかのんびりペースで競技場を出ていきました。
コースは公園の外周をぐるっと1周して競技場に戻ってくるコース。お父さんは途中3箇所で声をかけるためにダッシュで先回りです。
声をかけては次の地点へ走るを繰り返していたので、結局レース中ぼくもほとんど走っていました。
競技場に戻ってきた息子はさすがにきつそう。
「ラストラストー!」と、およそ小学一年生にかけるものとは思えないマジな声援を送っていたお父さんは、駅伝の中継地点にいた若者たちにどう映ったかは分かりませんが、息子は最後まで手は抜かずしっかり走り切ってフィニッシュ!
記録は 18:30。
前回のタイムを2分近く更新しました。
順位は後ろから数えたほうが早いですが、上級生に混じってよく頑張りました。
(ちなみに1位の子のタイムは何と10分台!!お父さんがマジで走っても勝てない!!)
さて、この後は子供の友達家族との忘年会。
ついにあの「恋ダンス」の本番です。
お父さんも頑張るよ。。。
ガミちゃんデビュー戦
昨日は、少しだけ早めに仕事を切り上げて夜走るつもりでいましたが、朝から何だか落ち着きませんでした。
そう、待ちに待ったガミちゃん(新しいGARMIN)のデビュー戦の日だからです。
とりあえず意味もなく会社にもガミちゃんを付けて行ってみました。(ガミちゃんと呼ぶのはこれで終わります)
意味もなく新しいGARMINを付けて会社に行く。早く走りたいぜ。 pic.twitter.com/Nxsor2LIBT
— しろくま@1/29新宿シティハーフ (@shirokuma_papa) 2016年12月8日
(時間が変なのは時刻合わせする前だったせい)
昼休みにポチポチ一通りの機能を確認したり、ConnectIQのアプリを試しにインストールしてみたり。
心拍数が常時計測できるのもいいですね。
このサイズ感なら、普段使いの時計としてもギリギリ許容範囲じゃないかと思います。
さて、夜のラン。
膝の治り具合の確認も兼ねてキロ5:30くらいの予定で走り始めましたが、GARMINによるアドレナリン効果なのか、結局こんなことに。
お前は調子に乗るとまたすぐに脚痛めるから!
でも気持ちよかった!
久しぶりに走る楽しさをかみしめた感じです。
右膝の方はこの日も問題なし。そろそろインターバルやペース走も再開しても大丈夫かな。
で、とりあえずforerunnet 235の超簡単なファーストインプレッション。
225と比べて装着感大幅向上
軽さ、薄さ、ベルトの材質改善の3つで、付け心地がかなり良くなりました。軽さはもちろんですが、他の2つも体感的にかなり効いています。
上にも書きましたが、これなら普段使いしてもいいと思えるレベルです。(225はちょっときつかった)
心拍計が安定してる
225の一番の不満点だったのが、心拍計の不安定さ。
下は225で走ったある日の心拍データ。
最初の何分間か異常に数値が高く、その後突如正常値に戻っています。
かなりの頻度でこういう挙動をしていたんです。
こちらは昨日の235のデータ。
頭からバッチリ安定して取れています。
これはうれしい!
リストターンでバックライト自動点灯が便利すぎる
夜のランで表示を確認するのにバックライトボタンを押すのって結構ストレスだったんですよね。フォームも乱れるし。
この機能は地味だけど非常に便利です。
上の3つだけでも買い替えたメリットは十分あったかなと思います。
もう少しデータを蓄積して、VO2MAXやレースタイム予測の向上を見ていくのも楽しそうです。
やっぱりガーミンはぼくにとって最高のラン燃料の様です(笑)
Hello, My new Garmin!!
キタキタキター!!
新しいランの相棒、ガーミンの FORERUNNER 235 が届きましたー!
ぼくにとって歴代9台目のガーミンになります。
わたくしの変態的ガーミン遍歴についてはこちらの記事をご覧ください。
今回購入したのは、225 を買ったときと同じ trekkinn という海外通販サイトです。
11/29 に Web から注文をして本日(12/7)受け取ったので、8日で到着ですね。
一番安い発送方法(日本郵便)を選択したのでまあこんなものかなと思います。税関も一発通過で助かりました。
ちなみに価格は送料込みで約28,500円ほど。
以前ほど日本語版との価格差がなくなっているので、購入時のトラブルや故障した時のリスクを考えると、多少追加出費して日本語版を買うのが賢いのかも知れないですが、ついつい安い方をと思って今回も海外版にしてしまいました。
色は、Frost Blue と迷ったのですが、一番ジミ〜な Black and Gray を選びました。
ほぼ Frost Blue をポチりかかっていたのですが、Amazonでよさげな ForeAthlete の交換用バンドが 1000円程で売っているのを見つけてしまったのです。
カラバリも8色展開と豊富。グリーンがいいかな。
バンドを色々付け替えるなら、文字盤に色が入っていない方が合わせやすいと思い、Black and Gray に決めました。
Frost Blue も捨てがたかったんですけどね。
さっそくこれ付けて外に飛び出したいところなんですが、今夜は色々とやることが溜まっているのでランはおやすみ。
明日までおあずけです。
ああー、はやくこれつけて走りたいっ!!!!