アラフォー理系オヤジがマラソンにハマるとこうなる

運動音痴でガジェット好きのアラフォー理系オヤジランナーがランニングに関する日常を綴るブログ。2017年つくばマラソンで念願のサブ3.5を達成。今シーズンもうちょっとだけ上を目指す。

激遅 古河はなももマラソンレポ 〜スタート前編〜

古河はなももマラソンの結果については、すでに投稿した記事の通り。

 

shirokuma-papa.hateblo.jp

 

今季の勝負レースでのDNFという結果に、レースレポートを書く気にもなれなかったのですが、ようやく気持ちの整理もついて次に向けて切り替えることができたので、今更ながらレース当日を簡単に振り返っておこうと思います。

(内容としては完全に賞味期限切れなので、ほぼ自身の備忘録として)

 

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レース前日はいつもの様に子供と一緒に21:30に就寝。当日の起床は4:30前でしたがにスッキリ目が覚めました。ガッツリ7時間寝てるし。

最近はレース前日に気持ちが高ぶって寝られないということがあまりなくなってきました。ちょっとはレース慣れしてきたということかな。

 

時間には余裕があったので、ゆっくりストレッチと朝食を済ませて、6時過ぎに自宅を出ました。

行きの電車は6:33品川発の上野東京ライン。事前にモバイルSuicaでグリーン券を購入してホームの待ち列先頭で待っていましたが、電車が品川に到着した時には既に普通車もグリーン車も満席。

愕然としつつも、途中で降りる人がいる事を期待してグリーン車2階席の真ん中辺りに立ちましたが、車内を見渡すと乗客のほとんどがランナーと思しき人ばかりなので、席があくことはほぼ諦めていました。

が!何という幸運か、東京駅でただ一人、ぼくが立っていたすぐそばの乗客が席を立ったのです!

MacRunさん (id:MacRun) から

座れて良かったです!
しろくまさんに天使が降りてきましたね
頑張ってくださいね

という激励メッセージをいただき、今日はツイてるぞ!と少し気持ちも上がって来ました。

 

座席で一息ついて、30分ほど過ぎたところで少しエネルギー補充。持参したバナナとおにぎりを口にしました。

ところがその直後から急に腹痛が。まさかこのタイミングでか!

車内は通路まで人で一杯で、トイレまで移動して車内で用を足せる状況ではありません。これはもう古河駅に着くまで耐えるしかない。

 

寄せては返す腹痛の波をやり過ごしながら、7:40頃古河駅に到着。

すぐに階段を駆け下りてトイレにダッシュしたいところですが、ホーム上は既に大渋滞で全然動かない。下に降りるまで10分くらいはかかったでしょうか。

改札を出て、会場とは反対の出口側にあるコンビニへ駆け込みましたが、トイレには既に7, 8人の列が。

10分以上かかってようやく用を済ますことができました。(完全な下痢でした。お食事中の方、すみません。)

この先腹痛がぶり返した場合に備えてコンビニでストッパ(下痢止め薬)を探すも置いておらず。

 

駅に引き返すと人の波はすっかりはけていていましたが、5分ほど歩いてバス乗り場付近まで来ると、また行列が出来ていました。

ここでまた20分ほど待ち。バスに乗って移動する時間も20分程で、会場につく頃には既に9時を回っていました。

かなり余裕を持って家を出たのですが、結果ちょうど良かった様です。

 

会場についたらすぐさま受付へ。ゼッケンと参加賞を受け取ったら、受付付近の広場にシートを敷いて急いで着替え。

時間に余裕がないので、安全ピンでゼッケンをつける作業がもどかしい。やっぱりこの規模の大会ならゼッケンは事前送付にしてほしいなあと思ってしまいます。

 

そうこうしているうちに、ぼくより1時間近くあとの電車で到着した友人と合流。 軽く雑談した程度で荷物を預け、慌ただしくスタート地点に向かいました。ともかくスタート前に会えて良かった。

途中トイレによって、結局スタート地点についたのはスタート5分前。

 

あっという間に号砲が鳴り、 心の準備をする間もなくレースがスタートしました。

 

続きます。

つくばマラソンの第1ウェーブ

わたくし、実力的にはまだまだの平凡なランナーですが、ここ3年ほど続けて陸連登録をしています。

 

登録したきっかけは2015年の東京マラソン

陸連登録者は東京マラソンの抽選に当選しやすいという都市伝説を信じて、至極不純な動機で登録をしました。

結果、その年は見事当選したわけですが、まあこれは偶然でしょう。

で、その流れで翌年以降も更新を続けています。

 

その後も登録を続けている理由は、節目になるサブ3.5の記録は陸連公認記録として残しておきたいというのと、もう一つ、陸連登録エリアからのスタートへのあこがれです。

 

初中級ランナーの陸連登録エリアスタートについては、何かと議論になることが多い話題かと思います。

あまり速くないランナーが陸連登録枠で最前列からスタートすることに対する批判的な意見があったり、一方で陸連登録は実力に関係なく誰でもできるものなので大会が許可している以上ランナーの権利だ、という意見もあります。

ぼくはどちらかというと後者の意見に近いですが、それでも前からスタートさせてもらえるという特権をいただくからにはそれなりの心構えや周囲への配慮は必要だと思っています。

ちょっと言い方は良くないですが、明らかに記録も狙っていないようなランナーがただ混雑を避けたいために前からスタートして、コースのど真ん中をのんびり走っているのを見ると、それ本当に必要だった?と思ってしまいます。

 

かく言うぼくも、2015年の東京マラソンでは、陸連登録者でエントリーしたことで無条件にAブロックからスタートさせてもらうことができました。

(当時は陸連登録者はタイムに関係なく全員Aブロックだったのです。)

あの時はうれしいやら申し訳ないやら、複雑な気持ちでしたが、それでも後ろから来る速い人たちがはけるまでは道の端っこを小さくなって走ったものです。 

でもあの時の興奮は忘れられません(笑)

 

そんな状況を考慮してか、最近では陸連登録エリアにタイム制限を設けたり、陸連登録者でもタイム毎のエリアに配置する大会も増えてきました。まあ正しい流れだと思います。

 

前置きが長くなりました。

 

ぼくが最も好きな大会の1つであるつくばマラソンも、陸連登録エリアからスタートできるのは、規定の持ちタイムをクリアしている人だけ。

で、先日何の気なしにつくばマラソンのホームページの、陸連登録エリアの規定について眺めていたら、あることに気づいたのです。

 

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公認コースでのフルマラソン3時間半の記録が必要というのは記憶していた通り。

次のかすみがうらは公認コースだから、そこでグロスサブ3.5ができれば権利獲得だけどちょっと厳しいかもなー、と思って見ていたら、その横に思わぬ記載が。

 

ハーフマラソン 1時間35分

 

ん?

 

切ってるぞ。新宿シティハーフで。

 

でもグロスか。

いや、グロスで切ってる。

 

あー、でも公認コースじゃないとね。あの変則周回コースが公認コースなわけないか。

(しらべてみる)

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公認だ。

 

 

マジか。

 

何とすでにつくばマラソンの陸連登録エリアからスタートできる資格を持っていました。

平成29年度の陸連登録は既に手続き完了済み。

 

規定タイムギリギリなのでエリアの中ではドベになるだろうけど、制限時間はクリアしているので堂々とエントリーさせてもらっていいはず。

今年のつくばは陸連登録者エントリーして、あこがれの第1ウェーブスタートさせていただこうかと思います。

(あ、でもジャマにならないように走りますよ) *1

*1:今回の内容は学生の頃から真剣に陸上に取り組んでる方が見ると不愉快な内容かも知れませんが、浮かれた素人ランナーの独り言だと思って流していただけると幸いです。

再始動

はなももDNFのあと、一週間ほど太腿の筋肉痛が取れませんでしたが、先週の土曜日辺りからようやく短めのスロージョグでランを再開しました。

はなももは28キロしか走らなかったとは言え、体にはフルを走ったのと同じかそれ以上のダメージがあったようです。

 

次のレースは4/16のかすみがうらになりますが、限られた時間の中でどの様に調整していくかはとても悩ましいです。

基本的には胃腸とハムストリングの状態を正常に戻すこと(この2つは密接に関連しているはず)が最優先にはなりますが、それをやりつつ走力を極力落とさない程度の練習は続けていく必要があります。

 

そもそも、走力を維持できる最低限の練習ってどんだけだかよく分からない、等々いろいろ悩みます。

 

まあとにかく

  • 食事の内容はいつも以上に気をつける
  • 夜10時以降は食べ物を口にしない
  • 細かいことで悩まない

辺りを意識しつつ、体の調子と相談しながら適度に練習して行く感じでしょうか。

 

途中棄権の報酬

はなももから2日明けました。

レースを終えたときは、もうこのままマラソンやめるかも、とつくばの時と同じ様なことを考えていましたが、今はもう早く走り始めたい。これもつくばの時と同じ。

 

でも、完走のご褒美にと言っていた新しいレース用のパンツはお預けか…と思いつつブログを読み返してみると、

 

このレースが終わったらご褒美に多ポケットのパンツを買うのだ。

 

あ。

「完走したら」じゃなくて、「終わったら」って書いてあった。

終わったから買ってもいいんですね!!

(お前、落ち込んでたんじゃなかったんか…)

 

ご褒美に、というフレーズに若干違和感を感じますが、細かいことは気にしない!

 

と言うわけで買いましたー。

ノースフェイスのフライウェイト レーシングショート。

 
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ウエスト部分がぐるっと一周ポケットになっていて、補給用ジェル入れ放題。

これでレース時はフリップベルトから開放されるぜー。

フリップベルトは便利なんだけど、レース中にジェルを出し入れするのはそれなりにストレスなので、こういう収納力のあるパンツが欲しかったのです。

 

定価は結構なお値段するんですが、たまたま近所のイオンで30%オフに加えてイオンカード会員のハガキ割引で更に10%オフ。

めっちゃお得に買えました。

 

これを履いて、かすみがうらでリベンジするぞ!

古河はなももDNF

タイトルの通り、古賀はなももDNFでした。

 

以前、関門足切りでリタイアしたことはありますが、初めて自分からレースを止めました。

悔しい、情けない気持ちでいっぱいです。

 

何とかポジティブに考えて自分を奮い立たせようとしましたがやはり体はついて来ず。

前日に完走のイメージができない状態でいい結果がでるほどマラソンは甘くはないってことですね。

 

レース当日に至るプロセスも含めて全てがマラソンで、それがマラソンの難しいところであり面白いところでもあると感じました。

 

今回はトータルで力が足りなかったということだと受け止めます。

 

幸い今シーズンはまだかすみがうらが残っているので、そこでリベンジを期します。

 

応援コメントやスターを下さった皆さま、本当にありがとうございました。

 

(レースレポートは割愛させていただきます。)

はなもも当日朝。

只今、品川駅で上野東京ラインを待っています。


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グリーン車でゆっくり座っていく作戦だったのですが、何か後ろの人が横浜からこの電車に乗っている人と連絡を取っていて、すでにグリーン車は満席とか。

マジか。レース前に一時間立ちとかキツイんですけど。。

 

体の調子は一晩明けたらかなりよくなっている様で、少なくとも昨日のような両脚の痺れはなくなっていました。これならきっと走れる。

 

今日のウェア。


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某雑誌の特集のオシャレなデザイナーやら何やら達の対談で「あり得ない」とdisられていた、ウェアの上下ブランドミックス(上Adidas、下UA)。

知るか。

 

補給食はフリップベルトで携帯ですが、最近フリップベルトですら億劫になってきたので、このレースが終わったらご褒美に多ポケットのパンツを買うのだ。(頼むからレース終わるまで在庫なくならないで。)

気温はそれほど上がらなそうなので、アームカバー&ゲイターで行きます。

サングラスはお気に入りのオークリー。

 

おやつ。


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スタート前にアミノバイタル パーフェクトエネルギーとアミノバリューコンク。

レース中はメダリストと、初使用のマグオン2本。最後のひと踏ん張り用にここでジョミ。アミノバイタルプロと塩熱サプリは適宜投入。

脚攣りの緊急回避用に2Run。これも今回初めて持参。

レース後のリカバリー用にSAVAS パワーアミノ。

 


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アミノバリューコンクはビンのままだと重いので、ペットボトルに移し替え。

 

 

ちなみに。。。

 

東京駅で目の前の席の人が降りてくれて座れた!!

流れが向いてきたかも!!(と自己暗示)

 

生きてます。はなもも走ります。

いろいろあってフィジカルもメンタルもどん底だったので、ブログは書きも読みも出来ませんでした。

 

明日のはなももはどうなるかちょっと予想がつきません。

今日子供とキロ8分で3キロ走ったら苦しくて苦しくて。

ひょっとすると本気で完走すら出来ないかもしれないし、明日になったら意外と何ともなく走れるかもしれない。

そういえば、2015年の東京マラソンで初めてサブ4した時も、前日の夜まで足が痛くて完走なんて絶対無理って思ってたっけ。

 

これまでベストを出したレースでは決まって体調万全ではなかった。

絶好調で迎えた去年のつくばは撃沈した。

 

今日はこのジンクスを信じて明日を迎えたいと思います。

よろしくお願いします。