アラフォー理系オヤジがマラソンにハマるとこうなる

運動音痴でガジェット好きのアラフォー理系オヤジランナーがランニングに関する日常を綴るブログ。2017年つくばマラソンで念願のサブ3.5を達成。今シーズンもうちょっとだけ上を目指す。

OTT明けの筋肉痛で腸腰筋を知る

昨日のオトナのタイムトライアル(OTT)が楽しすぎて、完全にOTTロス。

来年も絶対出たい。

 

 

今朝起きると骨盤からおへそにかけてが突っ張るように痛い。胃腸とかじゃなくてこれは筋肉痛だな。

えーっと確かこの場所は。。。

 

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ちょうどこの辺りだ。

これが腸腰筋か?

 

腸腰筋がランニングに重要というのはよく雑誌などで読んでいたけど、絵を見てもどの辺の筋肉なのか体感でつかむことができていませんでした。

合っているか分からないけど、とりあえずこの筋肉痛の感覚を忘れないようにしておこう。

 

 

ところで、昨日のOTTでひとつだけ心残りだったことがあります。

それは、最後まで引っ張ってくれたペーサーさんにちゃんとお礼が言えなかったこと。

 

ゴールした直後にひとことありがとうございましたとは言ったはずだけど、その後しばらく座り込んでゼーゼー言って、家族から飲み物をもらってハッと気がついて周囲を見回したけど、ペーサーのお兄さんは近くには見当たりませんでした。

目標を達成できたのは彼のおかげだということをどうしても伝えたくて、着替えが終わった後も会場内をしばらく探し回ったのだけど、結局見つけることはできませんでした。

ゴールした直後いっぱいいっぱいで、そんなことにも気が回らなかった自分が情けない。。。

 

彼は来年も参加してくれるだろうか。

 

オトナのタイムトライアル

今日は代々木公園織田フィールドで行われた、「オトナのタイムトライアル」を走ってきました。


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オトナのタイムトライアルは、子供から大人まで(オトナのじゃないんかい)、エリートランナーからぼくのような普通の市民ランナーまで一緒に楽しめるトラックレースの大会。

otona-tt.com

参加者みんなで盛り上がれたり、豪華ペーサー陣と一緒に走れたりとすごく楽しそうで、昨年この大会の存在を知ってから、次回は必ずエントリーすると心に決めていたのです。

 

今日は長男が1000m、ぼくが5000mで出場。

次男(3歳)もしきりに走りたいと言っていましたが、キッズランは小学生が対象なのであと3年待って下さい。ごめんね。

 

キッズ1000mは11:00スタート。招集時間になるといかにも早そうな小学生ランナーたちが集まってきます。アップする姿も様になってる。アップっていうか流しやってる!

そして子供のレースにこの豪華ペーサー陣!


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うちの子は距離こそそれなりに走れるようになってきたものの、スピードはまだまだ。スタートからしばらくすると後方へ沈んでいってしまいました。でもこれまでのレースよりは明らかに早いペースで頑張ってる。

ペーサーの方がずっと横について声をかけてくれたおかげで最後までダレずに走りきって自己ベストを大幅に更新できました。

順位は後ろから数えたほうが早かったですが、全力を出し切った充実感があったらしくとても満足そうでした。

 

お父さんのレースまではまだ時間があるので隣の公園でみんなで昼食。食事を終えて一息ついたところで息子二人から衝撃の発言が。

 

「つかれたからもう帰りたい。お父さんこのあと頑張ってね。」

 

お前らどんだけ薄情なんだ!!

 

その後お父さんは完全にふてくされ、繰り返し「頑張ってね」と言ってくる子どもたちに対して、「いやー、どうかなー」と完全に子供の対応。

 

結局、妻が二人を公園で遊ばせているうちに気が変わった様で、スタート時間前に3人で戻ってきました。

 

お父さんの目標は20分切り。実力からすると厳し目ですが、トラックなら多少上乗せもあるかと思い、敢えて挑戦しました。

 

スタートからキロ4分ペースで刻んで行きますが、2キロ過ぎたあたりで早くも息が上がり始めます。

かなり苦しくなってきたところで残り周回表示を見ると「6」。

 

ムリ。。。この状態で6周も持たない。。

 

しかしちょうどこの辺りからペーサーさんが一人ぼくの横に付いてくれて、ペースが落ちかかるとすぐに声をかけてずっと引っ張ってくれました。

ヒーヒー言いながら残り2周までこぎつけた。ここでペーサーさんから「この1周とにかく頑張りましょう。ラストはどうにでもなります」とゲキが。

残り2周を考えるとキツいけど1周なら行ける!

必死で足を動かしてラストラップへ。

もうフォームも表情もぐちゃぐちゃ。家族の声援に答える余裕もまったくなし。

「20分切れますよ。行きましょう!」と言われ最後のひと踏ん張り。それまでのラップより10秒ほど上げて、何とか19分台でゴールに飛び込むことができました。

 

レース後お父さんはしばらく動けず、家族には先に帰ってもらいました。

今日は何とか目標を達成することができましたが、これは本当にペーサーさんのおかげです。

途中何度も諦めてペースを落としたくなりましたが、その度にペーサーさんに引き上げてもらいました。一人で走っていたら途中で落ちていたと思います。

あと、家族が本当に先に帰っていてもダメだったでしょう(笑)

 

走っている間は死ぬほどきつかったけど、初めてのトラックレース楽しかった!

来年も絶対出ようと思います。

 

※ 大会の規模やSNSの露出度から、タイムや順位の詳細を書くと容易に身バレしそうなので結果はあえてぼやかして書いてあります。

No music, No run

というほど音楽好きなわけでもないですが、これからの暖かい季節に気持ちよくランニングをするためにグッズを一つ購入しました。

 

買ったのは、ヘッドホン一体型のスポーツ向けウォークマン NW-WS413です。


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ケーブルレスなランなら、Bluetoothイヤホンの方がコンパクトで値段もお手頃ですが、ぼくはスマホを持たずに走ることも多いので、一体型を選択しました。

 

耳にかける本体部分が結構大きいので、一見重くてジャマになりそうに見えますが、重量は思ったほどないのと、重心のバランスがいいのか、装着感はすごく安定してます。走っていて外れたことはまだ一度もなし。

 

この機種にした一番の理由は、外音取り込み機能。

本体に内蔵されてるマイクで外の音を拾って、音楽にミックスされて耳に入ってきます。なので、カナル型のイヤホンで耳は塞がれてるけど外の音はちゃんと聞こえるというわけ。

後ろから近づいてくる車の音や自転車のチリンチリンがばっちり聞こえて、安全に走れる様になりました。

その分音質は落ちるけど、ランニング中の音楽に音質はそんなに求めていないので問題ありません。

 

あと、水深2メートルの防水性能を備えていてプールで泳ぎながらも使えます。使った後はまるごと水洗いでOK。これは楽チン。

 

 

というわけで、なかなかナイスチョイスなガジェット購入でした。

来シーズンの出場レースプランを立ててみる

今シーズンのフルマラソンレースは全て終了。これから半年ほどは次のシーズンに向けて地道にトレーニングを積む期間になるわけですが、気持ちは早くも来シーズンに向いていてレース走りたくて仕方ない!

そんな心を抑えるために、来シーズンのレースプランについて考えてみました。

 

5月〜9月

去年は8月に家族旅行を兼ねて北海道マラソンを走りましたが、今年は予算がないのでパス。

といって、この期間ただ黙々と練習するだけでは飽きてしまうので、今年はローカルなハーフや10キロのレースに定期的に出てみようと思います。

ツユダクさん(id:tuyudaku1218)が記事に書かれていた葛西臨海公園ナイトハーフ、shukuzouさん(id:shukuzou)が走られた月例赤羽マラソンの他、北区赤羽マラソン、月例川崎マラソンなど、調べてみると近場でも色々あるらしい。月一くらいで走りたいところです。

 

10月

○ 10/29 横浜マラソン(エントリー済、抽選結果待ち)

 

外れたときのために、横浜と同日でゆずれーる対応の水戸黄門漫遊マラソンを抑えておこうか思案中。都内から当日朝行けるものなのかとか、まだ未調査。

 

 

11月

○ 11/29(?)つくばマラソン

ぼくが一番好きな大会。初めてフルマラソンを完走した思い入れのある大会でもあります。クリック合戦になりますが、何としてもエントリーします。

 

○ 11/29 大阪マラソン(エントリー済、抽選結果待ち)

大阪の盛り上がりを体感してみたい。つくばと同日の可能性が高いですが、つくばはエントリー開始が遅く、大阪の結果発表が先なので重複は回避できるはず。

 

12月

湘南国際マラソン(ファミリーの部)

フルじゃなくてファミリーの部走ります。親子ランメダルゲッター。

 

○ 関東ロードレース

千葉県成田市の歴史あるロードレース。会場が妻の実家近くということで以前から出たいと思ってました。10キロの部の予定。

 

1月

1月は悩みどころ。

以下のどれか(恐らく全て同日)を走ることになると思います。

○ 新宿シティハーフ

○ 千葉マリンマラソン(ハーフ)

○ 勝田全国マラソン

今シーズンは新宿シティハーフがとても楽しかったですが、記録を狙うとなると千葉マリンの方が良いような気も。新宿の坂を取るか、千葉マリンの風を取るか。

一方、東京外れると11月の次のフルが3月になってしまう(これは今年の失敗点)ので、勝田を走るという選択も考えてます。

 

2月

東京マラソン

当たりもしないくせに2月の予定を専有してくれるこの厄介なレース。でも悔しいけど予定に入れないわけにはいかない。

 

滑り止めに、ゆずれーる対応のいいレースはないかな?

 

3月

○ 古河はなももマラソン

今シーズンDNFの借りを返したい気持ちはある。あまり記憶がないけど、走りやすいコースだった(気がする)。

今年は偶然にも座れたけど、行きの電車で確実に座って行ける方法を探すのが最重要課題かも。

 

4月

かすみがうらマラソン

長野マラソン

この2つも例年通りなら同日。

本当のリベンジを果たすため、鬼門のかすみがうらに再度挑むか、前から出てみたかった長野に初挑戦するか。

長野を走るなら宿の確保が課題。

 

5月

○ 山中湖ロードレース

ランニングを始めた頃は毎年出ていた、職場のランニング仲間の間での聖地。

実はここでハーフ2時間を切ったことがなく、数年ぶりに新緑の山中湖を走ってみたい。

 

 

しかしマラソン大会たくさんありますねー。

 

ForeAthlete 935が来た

来てしまった。

www.garmin.co.jp

 

買うのか?

いやいや、さすがにないでしょ。235買ったばっかりだし。

 

え?ランニングダイナミクスポッド同梱?マジで?

 

でもお高いんでしょ?

5万7800円?

 

いやー、ムリムリムリ。

そんなお金ありませんよ。

 

fenix 5 より安い?

うーん、まあそれはそうだけど。

 

じゃあ5万円拾ったら買うか。うん、それがいい。

拾ったら。。。

 

onちゃん

onちゃんと言えば HTB北海道テレビ)のマスコットキャラ。

www.htb.co.jp

 

 

…じゃなくて、先日の記事の話。

shirokuma-papa.hateblo.jp

 

かすみがうらマラソンでサブ3.5を達成したら、ごほうびにonのシューズを買ってもらえるという約束を取り付け、それをエサにかすみがうらマラソン頑張ってました。

しかしミッション達成はならず。

 

 

残念だけど約束は約束だ。

 

仕方ないので。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自腹で買いましたー!!


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ずっと気になって仕方なかった、onのクラウド

しかも狙っていた期間限定モノクロームエディションのサンセットです。

 

いやー、かっこいい。

思っていたよりオレンジ寄りの赤だったけど、非常にいい感じです。

 

左右並べると on のロゴ。おしゃれ。
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on独特のクラウドテックソール。
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かすみがうらの2日後にはもう届いていて、早く履いて走りたくて仕方がなかったんだけど、脚の痛みが引くまで我慢してました。

 

で、今日ようやくonちゃんシェイクダウン兼、レース後復帰ラン。

6キロゆっくりジョグして来ました。

 

走った感じは、とにかく軽い!

それもそのはず、レース用のadizero japan boost 3より軽いんだから。(japan は205g、クラウドは195g)

でもクッションがあって着地は柔らかい。

 

あまりスピードを出すとちょっと頼りないけど、ジョグペースだとかなりいい感じです。この軽さとクッション性の両立は他のシューズにはない感じですね。

 

これからスピード練習やペース走以外のランではonちゃんが相棒です。

 

さあ、やる気出てきたぞー!(単純)

 

暑熱馴化

番外編としてかすみがうらマラソンネタをもうひとつ。

 

今回はレース当日が近づくにつれて当日の予想気温がどんどん上がって行ったので、ぼくもは慌ててフルマラソンの暑さ対策などについて調べていました。完全に付け焼き刃ですが。

そんな中で目にしたワードが「暑熱馴化」。

暑熱馴化(暑熱順化)

heat acclimatization

暑さに対して、日にちを追うごとに身体が適応していくこと。具体的には、運動中の心拍数、体温、汗中塩(塩化ナトリウム)が減少し、逆に汗腺の発汗能力が高まって、汗の量が増加する。また代謝量、乳酸値も暑熱馴化によって減少し、筋グリコーゲンの利用量に影響を及ぼす。これにより熱中症などの熱障害のリスク、暑さによるパフォーマンスの低下を抑えることができる。初夏の頃など、急に暑くなる時期に熱中症にかかる人が多く出るのは、この暑熱馴化がまだできていないためである。1週間~10日ほどで身体はほとんど馴化されると言われている。

暑熱馴化(暑熱順化) - RUNNET - 日本最大級!走る仲間のランニングポータル

 

恥ずかしながらぼくはこの言葉をこの時初めて知りました。

 

人間の体は徐々に暑さに慣れて順応するように出来ているんですね。

同じ26℃という気温でも、それまで暑い時期を過ごして体が慣れている状態と、寒い日が続いた状態からいきなり気温が上がったのでは、体が受けるダメージが違うということか。ふむふむ。

実際、肌寒い日から急激に気温が上がったかすみがうらでは、多くのランナーが大幅にタイムを落としたり、体調を崩すような状況だった訳ですね。

 

ところが、幸いなことにぼくはそれほど重大なダメージを受けずにゴールにたどり着くことができました。

元々暑いのが得意というわけでもないし、ましてレース前に暑熱馴化のための対策をしていたわけでもありません。

むしろ体調は万全ではなく、暑さには簡単にやられちゃうんだろうなと覚悟していたので、何でだろうなーという感じ。

 

で、レース後にまたネットをぼーっと眺めていたら、あることに気づきました。

方法

発汗を促すことと、環境温度を見直すことに大別できる。前者ではウォーキングジョギング自転車などの運動、半身浴サウナも効果がある。運動環境の湿度は低い方が効果が高く、若年層においては、有酸素運動が比較的有効である。

後者では半袖且つ厚着をせずに快適にいられる程度に冷房の設定温度を高めに設定し(使わないというわけではない)、朝夕は室内に外気を取り入れる方法がある。いずれの場合でも、適切な水分補給は不可欠である。

暑熱馴化 - Wikipedia

 

偶然にもぼくばレース2週間前から、気付かないうちに暑熱馴化となるある行動を継続的に行っていたのです。

 

それは半身浴でした。

このところずっとお腹の調子が悪く便秘が続いていたので、胃腸の動きを取り戻すために時間のある日は欠かさず半身浴で発汗をする様にしていました。

時間短縮のため浴室の換気を止めてぶわっと汗をかいていたので、ちょっとしたサウナ効果です。

 

実際これが本番のコンディションにどれだけ影響を与えていたのかは分かりませんが、思いもしないところで暑さ対策が出来ていたかもしれない、という話でした。