【その2】第15回新宿シティハーフマラソン レースレポート
新宿シティハーフマラソン、レースレポートその2です。
スタート前までの話はこちら。
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8時30分。号砲が鳴り、いよいよスタート。
21.0975キロの、しんどく楽しい旅が始まりました。
これまでの記事に何度か書いていますが、この日の目標は、去年の千葉マリンで出した PB 1.36.59 の更新と、その上は1時間35分切り。
レースプランは、はじめの2キロを4:45/kmくらいで入り、その後は 4:30/km を少し切るペースに上げてフィニッシュまでに最初の30秒の借金を返せれば御の字といった感じです。
ハーフなので、細かいペース配分は考えず、多少突っ込み気味で行きます。
が、号砲直後いきなりトラブル発生。
スタートラインが分からず、GARMINのスタートボタンを押し損ねてしまいました。
列が動き出して割とすぐに地面にセンサーのラインがあるのは気づいていたのですが、付近にゲートやカンバンなどスタートの地点風のものはなく、50mくらい先にスタートの立看板が見えたのでそこがスタートラインだと思ってボタンを押さずに通過してしまったのです。
が、看板の位置にはセンサーはなく。
やっぱりさっきのがスタートラインだったんだー!
あわててスタートボタンを押しました。
どれくらい遅れただろうか。10秒?20秒?
計測開始がが遅れたということは、時計の表示よりも実際のタイムの方が遅いということ。うっかりそのことを忘れて、ギリギリでゴールしたと思ったら実は間に合ってませんでした、なんてことになったら目も当てられない。
よし、決めた。
今日はペースとラップタイムだけを確認して、フィニッシュまでトータルタイムは見ないことにしよう。
こうして、レースにちょっとだけチャレンジングな要素が加わりました。
スタート直後は若干混み合いましたが、Cブロックスタートということもあり、1キロもしないうちに自分のペースで走れる状況になりました。
周りのペースとレースの高揚感に背中を押され、ある意味予定通り2キロのラップからすでにペースは4:30を切っていました。
結局最初の5キロの通過は
4:38 / 4:26 / 4:28 / 4:23 / 4:25
しかし、無理をしてる感じも息苦しさもこの時点では全くなし。心拍数も160ジャスト辺りをキープしています。
今日は行けるかもしれん。。。
レース前に心を覆っていた不安が薄れて、いいレースができそうな予感がむくむくと湧いてきました。
(これ、小説やドラマ的には完全にフラグ立っちゃってますが。笑)
眠いので続きます。
多分次で終わりです。