かすみがうらマラソン レースレポ 中編
かすみがうらマラソンレースレポ、中編です。
(前後編のつもりで書き始めたけど、書いてみたら長くなってしまったので中編というよく分からないものができました。)
前回の記事はこちら
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レースプランは、とにかく前半抑えること。
かすみがうらマラソンのコースは、大きめのアップダウンを含む市街地の前半と、ひたすらフラットな田園地帯の後半という、まったく違う特徴を持つエリアからなる二部構成。
ぼくは過去2回、22キロ過ぎにある前半最後の急な下りを降りきったところでぱったりと脚が動かなくなる経験をしているので、もう同じ轍は踏まない!
気温の高さもあるので石橋を叩き割るくらいの感じで行こう。
スタート直後はしばらく歩くくらいの渋滞でしたが、程なく人がはけて自分のペースで走れる様に。
しばらく走って今日の体の調子を確認。
全体的に体は重い。頑張らないペースだとキロ5をはみ出してしまうけど、前半はこのまま自分の体の流れに任せて行くことにします。勝負するなら絶対後半。
気温は高さはやはり感じました。あまり汗はかかない体質のぼくでもスタート直後からじんわり汗が吹き出してきます。
一方で、暑さに気を取られてお腹の苦しさはあまり気にならなくなっていた気がします。
給水所は毎回大混雑。コップの水も追いつかず、スタッフの方もさぞかし大変だったと思います。
気は焦りましたが、ここは開き直ってしっかり時間をかけることにしました。
水分を摂ったあと、首と頭と太ももに水をかける作業を、序盤からすべての給水所で行いました。
タイムは相当ロスするけどこれが必ず終盤に生きてくるはず。
この時点で3時間半はほぼ諦め、第二目標のPB(3:40)更新にターゲットを変更。あとは後半でどこまで勝負できるか。
0〜10キロラップ
10キロ以降も、キロ5強のペースで淡々とラップを刻んでいきます。お得意のピッチ走法でチョコチョコと。
中盤は、15キロ過ぎに大きな上り坂があるのですが、それ以外にも細かいアップダウンやダラダラ坂が続いています。
あれ、ペース落ちてきたか?と思っても上りのせいだったりするので、しっかりコースを見て惑わされない。周りに抜かれても気にしない。
序盤は給水を取るごとに下っ腹がキリキリして嫌な感じでしたが、距離を経るごとに少しずつ気にならなくなってました。
15キロ過ぎから始まる大きな登りも省エネ走法でクリアし、いよいよ前半部分の終わりを告げる急な下り坂。
ぼくは下りは大の苦手。出来るだけブレーキをかけないように小股で駆け下りましたが、やっぱり上手く走れませんでした。
そしていよいよレースは後半戦に入ります。
10〜20キロのラップ
続きます。