11月ランまとめ
わたくし、大変なミスをしでかしてしまいました。
湘南の親子ランで息子とシューズ円陣するのわすれたああああぁぁ〜!!!
さて、11月が終わりましたので、月間のラン内容を軽くまとめておきます。
月間走行距離:180.6キロ
ラン回数:13回
ポイント練習
- 11/1 Tペース走 5km
- 11/5 30km走 (4:57/km)
- 11/8 Tペース走 5km
- 11/12 15kmビルドアップ (4:50 - 4:38 - 4:20) ※3段目不達
- 11/13 90min LSD
- 11/16 ペース走
レース
- 11/26 つくばマラソン(フル)
今月のトピックは何と言ってもつくばマラソン。ついに念願のサブ3.5を達成することができました。レースについてはレポで散々書いたのでここでは割愛します。(下記の記事参照)
練習の方は、つくば2週前から早めに調整モードに切り替えたこともあって距離は少な目ですが、10月から始めた「平日のTペース走+週末のロングorペース走」というサイクルが定着しつつあります。
Tペース走はまだ2ヶ月弱程度しか継続していないので目に見えた効果はないですが、このまま続けて行く予定。
次のフルマラソンは3月の古河はなももまで3ヶ月以上間が空くため、一旦仕切り直すには十分な時間があります。
1月にハーフを2本エントリー済みなので、12月からは坂ダッシュやロングインターバルなどを取り入れて、スピード強化期間風なメニューでやっていきたいなと。
目指すは古河はなももマラソンでのサブほげほげ。
がんばります。
湘南国際マラソン ファミリーラン
湘南国際を走られたランナーのみなさん、お疲れ様でした。
しろくま家は小2の長男とお父さんとで湘南国際ファミリーラン親子の部(2キロ)に参加してきました。湘南のファミリーは初参加です。
フルマラソンのタイムスケジュールから遅れること2時間強。9:20に大磯駅に到着。
駅前のバス乗り場はガラガラですぐにバスに乗れました。
10分程で大磯プリンスに到着。そこから会場までテクテク15分程歩きます。
トイレもガラガラ!
受付場所に到着すると入場制限をしている様でしばし待機。結局受付が完了したのは10:20くらいでした。
ゼッケンと参加賞のお菓子。
参加賞は去年の方が豪華だったな。
着替えを済ませて荷物を預けたらもう集合時間。早く着きすぎて子供が退屈したら困るなと心配していたのですが、思ったより余裕なかったです。
ファミリーランのスタート地点はフルと同じ場所。集合場所からみんなでぞろぞろ移動です。
スタート地点では千葉真子さんやトレンディエンジェルさんらが盛り上げてくれました。
トレエンは子供たちにも大人気ですねー。
道路の反対側には、10キロやフルを折り返してきたランナーたちが走っています。
スタートまでの間子供と一緒にランナーたちに大きな声をかけて応援しました。
11:20にまず小学生の部がスタート。先頭の子達めっちゃ速い!一体どのくらいのペースで走ってるんだろうか!?
10分後、いよいよ親子の部スタート!
目標はキロ5:30ペースでゴールですが、前半は周りのペースに飲まれてしまってキロ6ペースから抜け出せません。
後半に入って前が開けてきたところで「ここから抜いていくぞ!」と激を入れます。
終盤にかけて徐々にペースアップ。ゴール前の激坂はごぼう抜きしてフィニッシュ!
ちょっと前半抑えすぎたかなー。
目標には届かなかったですが、ネガティブスプリットの醍醐味を味わってもらうことができたんじゃないでしょうか。
ちなみにゴール後、「最後きつすぎて喉の奥で血の味がした。」と言ってました。そこまでやったなら合格!
メダル貰って上機嫌。
レース後はお待ちかねの打ち上げ!
二人でステーキ丼をいただきました。うまかった!
15分走るために往復5時間近くかけて行くという小旅行でしたが、とても楽しい湘南国際でした。
いつか家族全員(お父さんフル、長男単独2K、ママと次男親子2K)で出たいなあ。
つくばマラソン2017 総括
総括というほどでもないですが、最後に色々まとめてつくばマラソンネタを終わりにします。
計測データ
ペース推移。
レポートの方に5km毎のラップを載せましたが、4:55/km付近で驚くほど安定してラップを刻むことが出来ました。
レース前に目論んでいた様にペースアップは出来なかったですが、ここまでしっかりペースをキープできたのは評価していいかなと思います。
心拍数。
前半は150台をキープ。中間点を過ぎて徐々に上がり始め、最終的には最大心拍近くまで上がりました。
中間点までとは言え、キロ5分を切るペースで心拍が160以下に抑えられているのは昨シーズンとは明らかに違うことろで、数値として成長を実感できた部分です。
ピッチ。
やったぜ平均190超え。
今回は膝に不安があり、負担を抑えるためにいつも以上に高ピッチを意識して行ったんですが、それにしても予想以上に高かった。
いつもはキツくなった終盤にググっと上がるのですが、最初からこれだけ高ければこれ以上上がりようもないですね。
色々まとめ
良かった点、課題など、思ったことをバラバラと書いておきます。備忘録です。
直前の体調に一喜一憂しない
レポートの最初にも書いた通りレース前は体調に相当な不安を抱えていました。ところが終わってみればレースを通して大きなトラブルもなく、むしろここ最近ないくらいの安定した走りができてしまいました。
そもそもぼくはかなりの心配性で、レースに万全のコンディションを求めすぎるあまり、それがストレスになっているということは自分でも自覚はしていました。レース前の体調なんていうのも、当日の朝空けてみないとどっちに転ぶか分からないというのも頭では分かってます。
でもこういうことって、どれだけ人に言われても、どれだけ頭では納得してても、やっぱり自分の経験に基づかないと信用できない。
今回、前日までのどん底の調子からのPB更新という経験ができたことは、今後のレース前のメンタルのコントロールをする上で大きな武器になるはず。これは今回のレースでの最大の収穫です。
インナーメッシュ中々よさげ
横浜マラソンの雨・寒さ対策として用意していたメッシュのインナーウェアをつくばマラソンでも着ました。
この日は、スタート時:寒い → 中盤:暑い → 終盤:日陰で再び冷える、という典型的な汗冷え日和で、まさにこのインナーが活躍するコンディション。
で、実際どうだったかというと、正直レース中は着ていることを忘れていました。が、これは裏を返せば効果を発揮していたと言える気がします。
レース終盤日が当たらなくなった時、腕から手先にかけての末端はかなり冷えを感じたのですが、胴回りにはほとんど寒さを感じませんでした。普通あれだけ汗をかいた後に気温が下がれば相当の汗冷えをするところ。
スタート前の防寒にも効果がありそうだし、今後も冬のレースでは必ずつかうアイテムになりそうです。
もっと攻めなくていいのか?
安定したラップで走れたという満足感の一方で、終わってみるともっと行けたんじゃないかという気持ちも出て来ています。多少なりとも最後の7キロペースを上げられたということは、お前全て出しきってないんじゃないか?と。
自分の脚質(馬か)と性格(石橋を叩いて壊す派)からして、イーブンもしくはネガティブスプリットが向いていることは確かですが、もう一段上の記録を狙うには頭から突っ込んでいく攻めたレースも必要なんじゃないかと思ったりしてます。
今回はどうしてもサブ3.5を手にしたかったので相当慎重に行きましたが、次の古河はなももではどうするか。時間があるので色々考えてみます。
補給食の量
もともとレース中の補給食は大目に摂る方で、今回もジェルを4本とここでジョミを2本、顆粒のアミノ酸を4本持参して全て摂り切りました。(ジョミはエネルギーというよりは着火剤なので単純に6本というわけではないですが。)
ただ、全然足りませんでした。
ジェルは10Km、20Km、30Km、35Km、40Kmで1本は予備のつもりだったのですが、30Km過ぎてエネルギー不足を感じ、30Km以降4回に分けて残りを全部飲むことにしました。
ぼくは胃袋も小さいし脂肪の量も少ないので、人より蓄えられるエネルギーが大分少ないのかも知れません。
一般的に補給の間隔は10Km程度と何処かで聞いた気がするのですが、常識にとらわれずもっとジェルの量を増やして惜しみなく飲んでもいいのかも知れません。
アームカバー簡単に外しちゃダメ
レース中暑くなった時に、手首までおろしていたアームカバーを腕から外してお尻のポケットの奥にねじ込んでしまったのですが、これが大失敗。
レース後、びあーさん(id:beer_beer)にこの話をしたところ「そうなると思って僕は外しませんでしたよ!」とのこと。さすがでございます。。。
こういう細かいところも、レースマネジメントとしてしっかりやっていきたいですね。
アシックスのマルチポケットパンツ
これやっぱり最高でした!
(アシックス)asics ランニングウエア ランニングトランクス XXR860 [メンズ] XXR860 0904 パフォーマンスブラック L
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上に書いた量のおやつを突っ込んでもまだまだ余裕の収納力で、中身が揺れて走りの邪魔になることは全くなし。中身の取り出しやすさもTNFのフライウェイトレーシングショーツと比べて段違いでした。
これからレースの定番決定!
ターサージールとちょい厚ソックスの組み合わせ◎
とうとう購入した憧れのターサージール。軽さとクッション性は申し分ないのですが、練習で何度か履いた時に少しフィット感がゆるいのが気になっていました。
今までレースでは、tabioやRxLの薄手のソックスを履いていたのですが、ソックスを少し厚めにしてフィット感を調整してみようと考えました。
渋谷のB&Dで店員のお姉さんに「分厚すぎず気持ち厚手で、五本指じゃなくて、レースにも行けるおすすめのソックスないですか?」と聞いたところ、「ありますよ。これ、私も履いてます!」と即答でオススメされたのがこれ。
しっかりした生地で適度なサポートもある。厚みがある分いつもより気持ちきつめにヒモを締めたらフィット感抜群になりました。
こちらも追加購入してレギュラー化決定。
(何か結局グッズの話が多くなってしまったな。。。)
ということで長々と書きましたが、つくばマラソンのレースレポート&振り返りは終わりです。
明日からは平常運転に戻ります。
つくばマラソン2017 レースレポ ③
2017つくばマラソンレースレポ、その3です。
前回までの記事はこちら。
今回はレースフィニッシュまで行きます。
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後半戦突入。
22キロ辺りでまたアクシデント。
お尻のポケットからジェルを取り出そうとしたときにジェルが落下。
ほぼ条件反射的に足を止めてジェルを拾いに戻ってタイムロスは数秒程度のものでしたが、これはちょっと危なかった。
ちょうど何キロか前に、前を走っていたランナーが落とした物を取りに戻ろうとして後続のランナーにぶつかってしまったシーンを見ていたんですが、自分も同じことをしてしまいました。
幸い後ろから来た人達が避けて通ってくれて接触はせずにすみましたが、周り人たちに迷惑をかけてしまいました。すみません。。
さらに少し後。
後ろから近づいてきた何かの全身タイツの仮装をしたランナーがなぜかめっちゃ間を詰めて来て、後ろから足の裏を蹴られる形になりました。
そのままバランス取って着地して事なきを得ましたが、その彼は「ああ〜、どうしよう〜」と言いながら脇をすり抜け、沿道の人たちに愛想を振りまきながら走り去って行きました。
「どうしよう〜」ぢゃねえだろう、このク○タイツ!💢
…失礼。
何か今日はトラブルの多い日だなあ。
気温は大分上がって来ました。
手首まで下げていたアームカバーもちょっと鬱陶しくなって来て、もうこの先気温も上がる一方だろうと思い、腕から外してお尻のポケットに突っ込みました。
(しかし後でこれが失敗だったと思い知ることに。。)
25キロを過ぎると、4:55/Kmペースもキツくなってきました。レース3週前の30キロ走の時よりも余裕がない感じ。
ただどこかに明らかな痛みがあるわけではなく、辛いのは体力・気力的なものだけ。これは自分との戦いだ!
どこも不調がなく25キロを迎えられたレースはここ最近なかったので、これはチャンスだと自分に言い聞かせて走る。
30キロ手前の研究学園駅付近はスライド区間。ここでは沿道の人たちからたくさんの声援がもらえます。ちょうどヘバッてきたところで多少ペースを取り戻しました。
その一帯を過ぎるとまた一気に静かに。そのギャップが結構キツい。
そして30キロ地点。ここからが本当のマラソンの始まりです。
- 20Km 〜 25Km:24:46(4:58/Km)
- 25Km 〜 30Km:24:51(4:58/Km)
いよいよ脚が上がらない。「もう最後まで持たないかも」という弱気な考えにだいぶ頭が支配され始めてきました。
ここで先人の偉大な格言を思い出す。
辛いのは気のせい…
辛いのは気のせい…
辛いのは気のせい…
ちょっとは楽になった…かな…
30キロ過ぎで突如身体に異変。
寒い。
気がつくと、さっきまで照りつけていた太陽がすっかり雲の中に隠れてしまっていました。何だかんだ言っても11月下旬。日が陰ると体感温度はあっという間に下がってしまう様です。
手先が痺れて腕に力が入らなくなって来ました。
これ、ヤバいやつだな。
アームカバーはさっき外してしまって後ろのポケットの中。いっぱいいっぱいの状態で走りながらアームカバーを取り出してまた腕にはめ直す余裕はなく(いや、別にやればできたんだろうけど、そうした方がいいという思考にならなかった)、とりあえずグローブだけはめ直しました。ここでまたグローブ落としたらシャレにならんと思ってそうとう神経使いつつ。
グローブはめただけでも大分楽になりました。でも今思うとどう考えてもアームカバー付け直したほうがよかったなあ。
- 30Km 〜 35Km:24:52(4:58/Km)
ラスト7Km。
ここまでほとんど5分台のラップは見ていないので、3時間半に対してわずかでも貯金があることは分かっていたけど、貯金がどのくらいかは全然分からない。
仮に貯金が1分くらいできていたとしても、1分なんて何かで一度脚を止めてしまったらあっという間になくなってしまう時間だ。
そうだ、確かガーミンのバーチャルパートナー設定してた!
ページを開くとなぜか4:55/Kmペース設定になってる。これじゃ分からん…
つらいけど、とにかく5分台のラップを見るのが怖くて、見えない何かから逃げ続ける思いで、必死で脚を動かし続けるしかなかった。
筑波大学構内の激坂は腕振りだけで登り切った。
最後のスライド区間を往復して、40キロの給水。最後のジョミを口に突っ込む。
残り1キロの表示を見てようやくサブ3.5を確信。恥ずかしながら目に熱いものがこみ上げてきてしまいました。
おいおい、まだレースは終わってないぞ。お前は清原か。*1
そして競技場。
ゴール地点の時計を見た記憶はありません。
フィニッシュラインを通過してGARMINのタイムを確認。表示されていたのは3時間28分台のタイムでした。
ついにやった。。。
フィニッシュタイム
- 3時間28分42秒(グロス)
ラップタイム
- Start 〜 5km:24:37(4:56/Km)
- 5km 〜 10km:24:37(4:56/Km)
- 10km 〜 15Km:24:37(4:56/Km)
- 15Km 〜 20Km:25:22(5:05/Km) ※ うち40秒程トイレロス
- 20Km 〜 25Km:24:46(4:58/Km)
- 25Km 〜 30Km:24:51(4:58/Km)
- 30Km 〜 35Km:24:52(4:58/Km)
- 35Km 〜 40Km:24:15(4:51/Km)
- 40Km 〜 Finish:10:38(4:51/Km)
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人間の体というのは不思議なもので、立ち止まった瞬間に両膝に痛みが走りしばらく動けませんでした。3秒前まで走っていたのに。
しばらく突っ立って次々とゴールしてくるランナーたちを眺めていたら、序盤の給水所で接触したあのリラックスランナー(仮称)が帰ってくるのが見えました。どうやら気付かないうちに抜いていたようです。
彼も3時間半を切っていたと思います。色々あったがここはナイスランと言わせてもらおう!(大人だからね♪)
陣地に戻ってそそくさと着替えを済ませ、向かうははてブロメンバーの集合場所。
念のためスマホで場所を再確認してから周辺を探すも
み、みつからない…
10分程ウロウロして、もう諦めて帰ろうかと思い始めたそのとき、見覚えのあるfuruhon-yaさんの顔とはてブロの幟を発見!!
あの幟のとなりないるのはびあーさんか!?(正解でした)
furuhon-yaさんにお久しぶりです、びあーさんにはじめましてのご挨拶をし、程なくさつかさんと市川パパさんも合流。一瞬顔を出された青豆さんともお会いできました。
しばらく今日結果や次のレースの予定などについて話をし、各々帰路に着きました。
ぼくはどちらかと言うと単独行動が好きな方なのですが、レース後にこうやって一緒に走った方たちと話ができるのも良いものだなと思いました。
(ご一緒したみなさん、当日はどうもありがとうございました!)
帰りのバスは、レースの余韻と心地よい疲労感に浸りながらのんびりとくつろぎました。(この時のためにスリッパも持参したのだ。うははは。)
家につくと子どもたちが玄関に走ってきて「パパ、サブ 3.5おめでとう!」とお出迎え。妻も「よく頑張ったね」とねぎらってくれました。
2017年のつくばマラソン。
きっと忘れられないレースになると思います。
つくばマラソン2017 レースレポ ②
2017つくばマラソンレースレポ、その2です。
前回の話はこちら。
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いよいよ勝負レースのスタート!
で、いきなりトイレの話で恐縮ですが、20分前にトイレを済ませたにも関わらず、いつも通りスタート時点で既にかなりの尿意が。オシッコタンク約80パーセント。
こりゃピットイン1回は避けられない。それを前提にして走らないとダメだと覚悟しました。あとはどのタイミングで入るかが勝負か。
スタート直後の渋滞は皆無でした。大げさでなくほんとうに皆無。
ぼくの持ちタイムは陸連エリアの制限タイムギリギリな上に、申告には記録証提出が必須(=詐称ランナーはいない)なので、周りにはほぼ自分より速い人しかいない。
こんな快適なスタートは今まで記憶にない、というくらい快適でした。スタートロスは7秒。
最初の1キロは5分を少し超えるペースで入りましたが、2キロ目からは予定の4:55に合わせます。
懸念の右膝は走り始めた感じでは問題なし。テーピングも安心感を与えてくれていました。
スタート時の気温は低く、しばらくは歯をカタカタ言わせながら走るような状況。
なもんで、まだ体が温まりきらない最初の4キロの給水はパス。
ところが、ひなたに出ると急に気温の上昇を感じ汗が吹き出してきました。喉も渇き始めて、これは結構ヤバい感じ。
あわてて次の9キロの給水では水分を多めに摂り、5キロで予定していたアミノ酸も投入。するとだいぶ体が落ち着きました。
5:50くらいまでペースが上がってしまうのを抑えながらラップを刻み、10キロを通過。ここまでは順調そのものです。
- Start 〜 5km:24:37(4:56/Km)
- 5km 〜 10km:24:37(4:56/Km)
10キロまで来たので、ここからペースアップするかどうかの判断ポイント。
この後気温は更に上る見込み。脚の方もここまで順調ではあるものの本調子ではない。
ちょっと弱気だけど、このまま4:55をキープすることにしよう。
その後15Kmまでも、驚くくらい予定通りのラップで推移します。
- 10km 〜 15Km:24:37(4:56/Km)
今回のレースはちょいちょい小さなトラブルに見舞われたんですよね。
まず一発目。
15Km地点の給水所でポケットのゴミを捨てようと歩道側に寄ろうとした時に、横から出てきたランナーと接触してバランスを崩し、左足首を軽くグネってしまいました。
給水所での接触はよくあることですが、ちょっとあの入り方はひどかったですね。思いっきり横から体当たりされたので。
ヤバい。終わったか。。
かなり焦りました。
走りながら足首の状態を確認。
すこし足首の関節がゴリゴリ言っているのと、脛の外側の筋に負荷を感じ始めました。明らかに着地のバランスは変わってしまったみたいです。
が、しばらく走っても痛みが増す様子はなし。よし、何とかこのまま行けそうだ。
前方を見るとさっきぶつかってきたランナーが、肩をグルグル回しながらリラックスして走っている姿が目に入りました。
この野郎…余裕ぶっこきやがって…(怒)
とか思ってしまったことは不特定多数が見ているこのブログには書きませんが、怒りの感情はものすごく大きなエネルギーを消費するという話を思い出し、ここは深呼吸して気持ちを切り替えることに。
まあいい。後で必ず抜いてやる。
18Km辺りまで続く直線は、忘れもしない去年のレースで突如膝の痛みに襲われた場所。人間の記憶ってすごいもので、その風景が目に入って来た瞬間に「あっ、ここだ」って記憶がよみがえりました。
でも今年はここまでは痛みもなく走れている。これで「つくば=腸脛靭帯炎」の悪しきトラウマからも開放だ。
さらば、地獄からの使者!!*1
尿意がそろそろ限界。
2回のピットインは避けたいのでできるだけ引っ張りたいところではあったのですが、下腹部の圧迫感が明らかに走りを妨げていたので、意を決して17.5Kmのトイレにイン。幸い待ち時間はゼロで、40秒程のロスですみました。
出したらスッキリ。明らかに体が軽くなりました。
結果的にはこのタイミングで入ったのはベストな判断だったと思います。まさに戦略的トイレ。(トイレの話ばかりですみません。)
- 15Km 〜 20Km:25:22(5:05/Km)
中間点到達。
ガーミンにトータルタイムの表示を設定していなかったので現在時刻でタイムを確認。
10:49:4x。
3時間半の半分は1時間45分。
えっ??5分遅れ!?
一瞬焦りましたが、スタート時間はウェーブスタートで9:05だったのを忘れていました。
- 中間地点通過:1:44:39(ネットタイム)
トイレロスで予定よりも1分弱遅れてしまいましたが、わずかに貯金ありの状態で折り返しました。
続きます。
*1:昨年のつくばレースレポを参照
つくばマラソン2017 レースレポ ①
今日からつくばマラソン2017のレースレポです。
全何回になるかは書いてみないと分かりません(笑)
それではお付き合い下さい。
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今回はレース前の体調の話から。
レース前日の投稿でこんなことを書いていました。
横浜の時は早くレースの日が来てほしくて仕方がなかったけど、今回はかなりの不安を抱えています。正直もう少し時間が欲しい。
でも悪い言葉は口にすると現実になってしまうのでこれ以上言うのはやめよう。
意外と当日の朝起きてみたら前日がウソのように状態が良くなっていたということはこれまで何度か経験しているので、そうなることを信じるのみ。
正直、かなり弱気になっていました。
レース前2週を切った辺りから脚の張りが日に日に悪化し、追い打ちをかけるように突発的に仕事が忙しくなり脚のしびれが出始めていました。いつもはお尻から太ももにかけてが主な症状なのですが、今回は膝の外側にまで痛みが出始める始末。
その感じが何度となく経験している腸脛靭帯炎の症状に酷似していたのです。
おまけに休日の木曜にストレッチをしていたら、右膝の内側も捻ってしまうという失態。。
長時間の座位による負担だけで腸脛靭帯炎になることがあるのか?というのは謎で、症状が似ているだけで原因は別だったのかも知れないですが、昨年のつくばで腸脛靭帯炎を発症して撃沈した記憶もよみがえり、かなり絶望的な心境でした。
でも、練習で明らかに故障した訳ではないし、神経痛系の痛みなら一日で状況ががらっと変わることも経験済み。悩んでも何も変わらないので、前日は覚悟を決めてとっとと寝ることにしました。
当日は4時に起床。
右膝に若干違和感はあるものの、脚の痺れはウソの様に引いていました。
これなら行ける。
膝には前日にAmazonで急遽購入したニューハレのVテープでテーピングをして走ることに決めました。
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どこまで効果があるかは分かりませんが気休め程度にはなるはず。
まずお腹を起こすために白湯を一杯。軽くストレッチをした後朝食を取りました。
すいとん入り豚汁に納豆、梅干し、ひじき。あとカステラを一切れ食べました。リンゴ酢はお通じ促進用です。
ちなみに、1年近く悩まされていた胃腸の不調(便秘)はここ1ヶ月くらい非常に好調で、この日も家を出る前にトイレを済ますことができました。
家を出たのは5時半ごろ。
今回も現地までの足は、東京駅からの直行バスを選択しました。TXよりもお値段は張りますが、座席の会場まで一気に行けるのと、座席な心配をしなくていい安心感は価格差に見合うものです。
八重洲口のバス発着場に着いたのが6時15分ごろ。
今年は乗り場に結構な行列が出来ていて、発車まで10分ほど待たされました。
バスに乗ったらリラックスモード。音楽を聞きながらボーッとしていたらあっという間に着きました。(6:30発→7:45着)
つくばのこの雰囲気はほんとに大好きです。気が引き締まります。
例年と同じ場所に荷物を下ろして着替えやらテーピングを済ませて、今日つくばを走るはてブロランナーさんたちとの集合場所へ向かいました。
しかし!見つからない!!
ふと、それっぽい色の幟が遠くに見えたので、あれか!と走っていくと全然違う団体のものでした。。。(マラソンのときはメガネしてないんでよく見えない)
そうこうしているうちにトイレに行きたくなってきたので、スタート前の合流は諦めてトイレに並ぶことにしました。
またか。またニアミスなのか。
無事にトイレを終えて自陣に戻るともう時間は8:45。慌てて補給食をパンツのポケットに詰め、小走りでスタート地点へ向かいました。
第二ウェーブのスタート地点に着いてびっくり。Cブロックの人が思ったより全然少ない!割とスタート前ギリギリに着いたのに自分より前に並んでる人はせいぜい10列程度。
これはハーフのタイム申告という抜け道を使って陸連エリアにねじ込ませてもらった甲斐があったー!
そんなこんなで、9:00ちょうどに第一ウェーブがスタートした後、9:05に第二ウェーブの号砲。
いよいよ勝負をかけた2017年のつくばマラソンがスタートしました。
続きます。
(毎度スタートまでが長いな…)